◇第100回箱根駅伝予選会(10月14日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km)
大東大が2年連続のトップ通過で52回目の本戦出場を決めた。
留学生のピーター・ワンジル(3年)が脚を痛め、残り1km付近で棄権。稼ぎ頭のアクシデントがあったものの、日本人選手が奮闘した。
真名子圭監督が「成長を感じた」という西川千青(3年)が1時間2分19秒で15位、久保田轍(4年)が1時間2分23秒で16位、菊地駿介(4年)が1時間2分28秒で23位と好走。それ以外にも1時間3分台で5人が走り、総合10時間33分39秒で2位に59秒の差をつけた。
ワンジルのアクシデントについて真名子監督は「レース前に把握できなかったことは私の反省材料」としながら、「そのぶん、日本人選手たちが臆さずに走ってくれたことは評価したいと思います」と口にした。
2023年は大学創立100周年の年。「年度初めから箱根駅伝でシード権を取ると決めてやってきました。本戦に向けてもしっかりやっていきたい」と指揮官は勝って兜の緒を締めた。
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