◇第100回箱根駅伝予選会(10月14日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km)
来年正月の第100回箱根駅伝の出場権を懸けた箱根駅伝予選会が行われた。
今大会では100大会を記念して出場資格が関東以外の大学にも門戸が開かれ、関西の立命大や京産大、大経大、東海の皇學館大など11校の地方大が参加。関東の大学と競り合い、上位を目指したが、京産大の27位が最高だった。
1年生から3年生のみのメンバーで挑んだ京産大は小嶋郁依斗(3年)が1時間3分07秒の個人46位と健闘。関西インカレハーフ優勝の中村光稀(3年)が1時間3分36の66位でフィニッシュしたが、以降は個人200位以下と苦戦した。総合タイムは10時間54分22秒と出場ラインからは15分近い差をつけられた。
10月9日の出雲駅伝からの連戦となった立命大が34位、皇學館大は35位。以下、札幌学院大が37位、日本文理大が39位、大経大が43位、中京大が44位、環太平洋大が45位、愛知紘大が46位、信州大が47位、放送大関西が55位だった。
初の予選会に挑んだ立命大の田中裕介コーチはインタビューで、「良い緊張感のなかで走れたと思います。選手はベストを尽くしてくれましたが、これだけ差がつくのは真摯に力不足で、これから頑張らないといけない」とコメントした。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
-
2025.10.19
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.13
-
2025.10.13
-
2025.10.18
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
日本テレビは来年、池井戸潤さん原作『俺たちの箱根駅伝』の連続ドラマ放送が決定したと発表した。 「半沢直樹」「下町ロケット」など人間ドラマを描く作家・池井戸さんによる『俺たちの箱根駅伝』は21年から23年まて『週刊文春』で […]
2025.10.19
バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ
◇東京レガシーハーフマラソン2025(10月18日/国立競技場発着:21.0975km) 東京レガシーハーフマラソンの男子エリートの部が行われ、セレモン・バレガ(エチオピア)が1時間1分22秒(速報値)で優勝した。 日差 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望