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2023.10.14

京産大が関東勢以外で最上位の27位 立命大が34位、皇學館大は35位 全国門戸開放の大会で歴史残す/箱根駅伝予選会
京産大が関東勢以外で最上位の27位 立命大が34位、皇學館大は35位 全国門戸開放の大会で歴史残す/箱根駅伝予選会

関東勢以外では京産大の27位が最高。小嶋郁依斗は個人でも46位と好走した

◇第100回箱根駅伝予選会(10月14日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km)

来年正月の第100回箱根駅伝の出場権を懸けた箱根駅伝予選会が行われた。

今大会では100大会を記念して出場資格が関東以外の大学にも門戸が開かれ、関西の立命大や京産大、大経大、東海の皇學館大など11校の地方大が参加。関東の大学と競り合い、上位を目指したが、京産大の27位が最高だった。

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1年生から3年生のみのメンバーで挑んだ京産大は小嶋郁依斗(3年)が1時間3分07秒の個人46位と健闘。関西インカレハーフ優勝の中村光稀(3年)が1時間3分36の66位でフィニッシュしたが、以降は個人200位以下と苦戦した。総合タイムは10時間54分22秒と出場ラインからは15分近い差をつけられた。

10月9日の出雲駅伝からの連戦となった立命大が34位、皇學館大は35位。以下、札幌学院大が37位、日本文理大が39位、大経大が43位、中京大が44位、環太平洋大が45位、愛知紘大が46位、信州大が47位、放送大関西が55位だった。

初の予選会に挑んだ立命大の田中裕介コーチはインタビューで、「良い緊張感のなかで走れたと思います。選手はベストを尽くしてくれましたが、これだけ差がつくのは真摯に力不足で、これから頑張らないといけない」とコメントした。

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◇第100回箱根駅伝予選会(10月14日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km) 来年正月の第100回箱根駅伝の出場権を懸けた箱根駅伝予選会が行われた。 今大会では100大会を記念して出場資格が関東以外の大学にも門戸が開かれ、関西の立命大や京産大、大経大、東海の皇學館大など11校の地方大が参加。関東の大学と競り合い、上位を目指したが、京産大の27位が最高だった。 1年生から3年生のみのメンバーで挑んだ京産大は小嶋郁依斗(3年)が1時間3分07秒の個人46位と健闘。関西インカレハーフ優勝の中村光稀(3年)が1時間3分36の66位でフィニッシュしたが、以降は個人200位以下と苦戦した。総合タイムは10時間54分22秒と出場ラインからは15分近い差をつけられた。 10月9日の出雲駅伝からの連戦となった立命大が34位、皇學館大は35位。以下、札幌学院大が37位、日本文理大が39位、大経大が43位、中京大が44位、環太平洋大が45位、愛知紘大が46位、信州大が47位、放送大関西が55位だった。 初の予選会に挑んだ立命大の田中裕介コーチはインタビューで、「良い緊張感のなかで走れたと思います。選手はベストを尽くしてくれましたが、これだけ差がつくのは真摯に力不足で、これから頑張らないといけない」とコメントした。

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