◇第100回箱根駅伝予選会(10月14日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km)
明大は2位で6年連続65回目の本戦出場を決めた。
エース格の児玉真輝(4年)がチームトップの個人25位(1時間2分30秒)でフィニッシュしたのを皮切りに、吉川響(2年)が34位、ルーキー・綾一輝が35位でここまでが1時間2分台。5人が1時間3分台でまとめた。
8月1日には、当時の駅伝監督の退任と、コーチだった山本豪氏の昇格を発表。新体制となったが、9月に入り、部員が新型コロナウイルスに感染し、児玉が故障するなど、チーム状況は決して良くなった。
それだけに、山本駅伝監督は「不安がありましたが、通過することができてホッとしています」と安堵した様子を見せた。
今予選会に向けて、山本駅伝監督から選手に対し、レースペースをフリーにして序盤から上位で走るか、設定タイムを63分台、64分台の3つを提案。すると、5人がフリーで、残りの7人は1時間3分台を狙うと伝えてきたという。「仕上がりとしては良かったですね」と振り返る。
17.4km付近までは総合でトップを走っていたが、その後で大東大に逆転された。「最後の走りが大東大との差のつながったと思います。本戦ではその差を詰めていきたい」と山本駅伝監督は話す。
もちろん、4年ぶりのシード入りは言うまでもない。児玉や前回7区区間賞の杉彩文海(2年)ら実績ある上級生に、全国高校駅伝やトラックで活躍してきた綾ら強力ルーキーが加わり、さらなる躍進を期す。
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