HOME ニュース、国内

2022.03.28

一山麻緒がワコールから資生堂へ移籍 永山忠幸氏も資生堂の専任コーチに就任
一山麻緒がワコールから資生堂へ移籍  永山忠幸氏も資生堂の専任コーチに就任


東京五輪女子マラソン8位の一山麻緒(ワコール)とワコールで監督を務める永山忠幸氏が3月31日付で同社を退社し、4月2日から資生堂に入社することが両社から発表された。

2016年にワコールに入社した一山は「在籍中は、いつも温かく応援して頂きました皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。東京五輪後の昨年12月には鈴木健吾(富士通)と結婚し、「結婚を機に関東での新たな拠点を探し、女性活躍の企業としても魅力に思っていた資生堂に入社を決めました。心機一転、新たな環境でのスタートがとても楽しみです」と意気込みを語った。

また、ワコールで00年の監督就任後、福士加代子をはじめ多くのランナーを育成した永山氏は、一山の専任コーチとして資生堂に移籍する。「パリオリンピックに向け、この度、資生堂に我々の想いを受け入れて頂きました。これまでの生活環境・活動拠点を変えて女子マラソンの日本記録更新とメダル獲得を最大目標に、日々精進したい考えております」とコメントした。

また、ワコールからは三原幸男コーチの退社と、ヘッドコーチの市川武志氏の監督代理就任も発表された。

■一山麻緒コメント全文
「この度、2022年3月31日をもちまして、6年間在籍させていただいたワコール女子陸上競技部を退部、株式会社ワコールを退社することとなりました。在籍中は、いつも温かく応援して頂きました皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。また、ワコールに入社して多くのことを学び、オリンピック日本代表など、選手として成長出来たのも、会社のご理解とご支援があったからだと感謝しております。これからもワコール女子陸上競技部で培ったことを土台として更なる飛躍ができるように精進していきます。6年間、本当にありがとうございました」

「結婚を機に関東での新たな拠点を探し、女性活躍の企業としても魅力に思っていた資生堂に入社を決めました。心機一転、新たな環境でのスタートがとても楽しみです。日頃から応援して下さっている皆様にこれも私の走りを楽み頂けるよう、これからは資生堂の一山麻緒として活躍していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします」

広告の下にコンテンツが続きます

■永山忠幸氏コメント全文
「長きに渡り、ご支援・ご鞭撻、本当にありがとうございました。未熟な私をここまで見守って頂きましたチームワコール並びに、全力でサポート応援して頂きました方々には感謝の言葉しかありません。ここに至るまで、選手・スタッフと共に常に最高のパフォーマンスにチャレンジし、たくさん笑い、たくさんの涙を流しながら、貴重な経験・年輪を刻み続けて今日があります。今現在も思い出は尽きませんが、23年間の数々の戦績と足跡は、頑張った選手とスタッフと共に作り上げた私自身の勲章でもあり、誇りでもあります。在籍23年、本当にお世話になりました。引き続き、今後共、チームワコールに対しまして、寛大なるご配慮宜しくお願い申し上げます」

「次なる舞台2024パリオリンピックに向け、この度、資生堂に我々の想いを受け入れて頂きました。これまでの生活環境・活動拠点を変えて女子マラソンの日本記録更新とメダル獲得を最大目標に、日々精進したいと考えております。指導者としての大きな分岐点ではありますが、夢と目標にチャレンジさせて頂けるこの環境には、深く感謝し、今後益々のスキルアップをはかり、結果を残せる様、今後も温かく見守って頂きたく、よろしくお願いします」

東京五輪女子マラソン8位の一山麻緒(ワコール)とワコールで監督を務める永山忠幸氏が3月31日付で同社を退社し、4月2日から資生堂に入社することが両社から発表された。 2016年にワコールに入社した一山は「在籍中は、いつも温かく応援して頂きました皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。東京五輪後の昨年12月には鈴木健吾(富士通)と結婚し、「結婚を機に関東での新たな拠点を探し、女性活躍の企業としても魅力に思っていた資生堂に入社を決めました。心機一転、新たな環境でのスタートがとても楽しみです」と意気込みを語った。 また、ワコールで00年の監督就任後、福士加代子をはじめ多くのランナーを育成した永山氏は、一山の専任コーチとして資生堂に移籍する。「パリオリンピックに向け、この度、資生堂に我々の想いを受け入れて頂きました。これまでの生活環境・活動拠点を変えて女子マラソンの日本記録更新とメダル獲得を最大目標に、日々精進したい考えております」とコメントした。 また、ワコールからは三原幸男コーチの退社と、ヘッドコーチの市川武志氏の監督代理就任も発表された。 ■一山麻緒コメント全文 「この度、2022年3月31日をもちまして、6年間在籍させていただいたワコール女子陸上競技部を退部、株式会社ワコールを退社することとなりました。在籍中は、いつも温かく応援して頂きました皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。また、ワコールに入社して多くのことを学び、オリンピック日本代表など、選手として成長出来たのも、会社のご理解とご支援があったからだと感謝しております。これからもワコール女子陸上競技部で培ったことを土台として更なる飛躍ができるように精進していきます。6年間、本当にありがとうございました」 「結婚を機に関東での新たな拠点を探し、女性活躍の企業としても魅力に思っていた資生堂に入社を決めました。心機一転、新たな環境でのスタートがとても楽しみです。日頃から応援して下さっている皆様にこれも私の走りを楽み頂けるよう、これからは資生堂の一山麻緒として活躍していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします」 ■永山忠幸氏コメント全文 「長きに渡り、ご支援・ご鞭撻、本当にありがとうございました。未熟な私をここまで見守って頂きましたチームワコール並びに、全力でサポート応援して頂きました方々には感謝の言葉しかありません。ここに至るまで、選手・スタッフと共に常に最高のパフォーマンスにチャレンジし、たくさん笑い、たくさんの涙を流しながら、貴重な経験・年輪を刻み続けて今日があります。今現在も思い出は尽きませんが、23年間の数々の戦績と足跡は、頑張った選手とスタッフと共に作り上げた私自身の勲章でもあり、誇りでもあります。在籍23年、本当にお世話になりました。引き続き、今後共、チームワコールに対しまして、寛大なるご配慮宜しくお願い申し上げます」 「次なる舞台2024パリオリンピックに向け、この度、資生堂に我々の想いを受け入れて頂きました。これまでの生活環境・活動拠点を変えて女子マラソンの日本記録更新とメダル獲得を最大目標に、日々精進したいと考えております。指導者としての大きな分岐点ではありますが、夢と目標にチャレンジさせて頂けるこの環境には、深く感謝し、今後益々のスキルアップをはかり、結果を残せる様、今後も温かく見守って頂きたく、よろしくお願いします」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.14

DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦

7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]

NEWS 男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]

NEWS 東京世界陸上アンバサダーに三段跳3連覇・テイラー氏と100mH2大会金メダルのピアソン氏

2025.07.14

東京世界陸上アンバサダーに三段跳3連覇・テイラー氏と100mH2大会金メダルのピアソン氏

9月に開催される東京世界選手権のアンバサダーに、女子100mハードルの元選手サリー・ピアソン氏(豪州)と男子三段跳の元選手クリスチャン・テイラー氏(米国)が就任することが世界陸連(WA)より発表された。 38歳のピアソン […]

NEWS 17歳のウィルソンが男子400mで44秒10!自らのU18記録を更新 200mは新鋭・ティーマースが19秒73/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

17歳のウィルソンが男子400mで44秒10!自らのU18記録を更新 200mは新鋭・ティーマースが19秒73/WAコンチネンタルツアー

7月11日~12日、米国・テネシー州メンフィスで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのエド・マーフィー・クラシックが開催され、男子400mでは17歳のQ.ウィルソン(米国)が44秒10のU18世界最高記録で優勝 […]

NEWS 【男子1500m】本田桜二郎(鳥取城北高3)3分43秒23=高校歴代5位

2025.07.14

【男子1500m】本田桜二郎(鳥取城北高3)3分43秒23=高校歴代5位

第239回東海大長距離競技会は7月13日、神奈川・東海大湘南校舎陸上競技場で行われ、男子1500mで本田桜二郎(鳥取城北3)が高校歴代5位、中国高校新記録となる3分43秒23をマークした。従来の中国高校記録は徳本一善(沼 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top