写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
3月23日〜26日、米国・テキサス州で「テキサス・リレー」が開催され、26日の招待女子100mハードルでは世界記録(12秒20)保持者のK.ハリソン(米国)が12秒32(+3.9)で優勝した。追い風参考記録ではあるが、自身4番目のタイムだった。同日の200mにも出場し、22秒19(+3.1)をマークしている。
招待女子200mは東京五輪銅メダルのG.トーマス(米国)が21秒69(+3.1)で優勝。トーマスは招待女子100mも10秒92(+2.9)で制し、追い風参考ながら自己記録(11秒00)を上回るタイムだった。
同じく26日の男子100mはボストン大所属のT.マコヤウォ(英国)が4.6mの追い風を受け、参考記録ながら9秒90で勝利。25日の予選では公認の自己ベストとなる10秒12(+1.1)をマークした。マコヤウォは現在19歳で、昨年のU20欧州選手権100mに優勝している。25日の男子100m予選では、B.アザマティ-ワク(ガーナ)が9秒90(+2.0)の今季世界最高、ガーナ新記録を樹立した。
23、24日に行われた女子七種競技はA.ホール(米国)が6412点の自己新で優勝。7種目中5種目で自己記録を更新し、なかでも最終種目の800mは2分04秒61の好記録だった。同日の男子十種競技では、テキサス大のL.ノイゲバウアー(ドイツ)が自身初の8000点台となる8131点で快勝した。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.05
-
2024.12.04
-
2024.12.01
2024.11.10
全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
2024.11.06
駅伝シーズンに向け、ナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.05
東京世界陸上チケットを年末年始に特別販売! 1月末からの一般販売も決定!先行ですでに20万枚を販売
東京2025世界陸上財団は12月5日、東京世界選手権(25年9月13日~21日)のチケットを、年末年始特別販売として12月25日から2025年1月7日まで販売することを発表した。すでに先行販売で売り切れた席種も追加される […]
2024.12.05
パリ五輪代表の栁田大輝がDA修了「ここが終わりではなく進化していきたい」ハードな冬季練習積み「世界陸上でメダル」目指す
日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートしたプロジェクト。第7期から認定されてきた男 […]
2024.12.05
ダイヤモンドアスリート認定の中谷魁聖「海外経験を積んでいきたい」来春、東海大へ進学しU20日本新目指す
日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートし、今回が第11期となる。今回から、自薦・他 […]
2024.12.05
走高跳・中谷魁聖がダイヤモンドアスリート新規認定「世界に羽ばたけるように」古賀、濱、ドルーリーがNextage認定
日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートし、今回が第11期となる。今回から、自薦・他 […]
2024.12.05
世界クロカン選手権は奇数年開催に変更 25年世界ロードランニング選手権ハーフは9月28日午前6時30分スタート
世界陸連(WA)は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の大会スケジュールなどについて発表した。 26年に世界陸上アルティメット選手権が新たにスタートし、世界大会が混み合うことから、世界クロスカントリー選手権が偶数 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会