2022.03.18
3月20日に第46回全日本競歩能美大会(石川)が開催される。今大会は夏のオレゴン世界選手権代表選考会およびワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)の選考会を兼ねている。
今回、男子の山西利和(愛知製鋼)、池田向希(旭化成)という世界トップウォーカーや、すでに世界選手権代表に内定した高橋英輝(富士通)、女子の岡田久美子(東京陸協)、藤井菜々子(エディオン)の東京五輪代表コンビはそろって出場を見送っている。そのため、“初ビッグタイトル”獲得の大チャンスとなる。
男子20kmは、1時間18分42秒を持つ古賀友太(明大)が優勝争いの中心か。古賀は2月の日本選手権20kmで歩型違反のためペナルティーゾーンに入って2分のロスが響いて10位。だが、スピードは国内屈指だ。
ここに、日本選手権2位の住所大翔(順大)、世界競歩チーム選手権代表の諏方元郁(愛知製鋼)らが絡みそう。リオ五輪入賞の松永大介(富士通)は徐々に調子を戻しているが、日本選手権競歩(2月)と連戦だけにどれだけ状態をキープできているかが鍵となる。また、高校生でただ1人出場する古賀文也(大牟田高・福岡)は、古賀友太の弟。兄弟対決も見物だ。
女子20kmも学生勢が上位争いの中心になりそう。1時間35分56秒を持ち、日本インカレ(10000m競歩)を制している藪田みのりと、1年生の梅野倖子(順大)がトップをうかがう。シニア勢では熊谷菜美(関彰商事)や園田世玲奈(NTN)、ベテランの渕瀬真寿美(建装工業)が迎え撃つ。
男女いずれも陸連が定める派遣設定記録(男子:1時間20分00秒、女子:1時間30分00秒)を突破して優勝すればオレゴン世界選手権の代表に内定する。
レースは男子が8時50分、女子は10時35分にスタート。試合の様子はライブ配信される。
3月20日に第46回全日本競歩能美大会(石川)が開催される。今大会は夏のオレゴン世界選手権代表選考会およびワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)の選考会を兼ねている。
今回、男子の山西利和(愛知製鋼)、池田向希(旭化成)という世界トップウォーカーや、すでに世界選手権代表に内定した高橋英輝(富士通)、女子の岡田久美子(東京陸協)、藤井菜々子(エディオン)の東京五輪代表コンビはそろって出場を見送っている。そのため、“初ビッグタイトル”獲得の大チャンスとなる。
男子20kmは、1時間18分42秒を持つ古賀友太(明大)が優勝争いの中心か。古賀は2月の日本選手権20kmで歩型違反のためペナルティーゾーンに入って2分のロスが響いて10位。だが、スピードは国内屈指だ。
ここに、日本選手権2位の住所大翔(順大)、世界競歩チーム選手権代表の諏方元郁(愛知製鋼)らが絡みそう。リオ五輪入賞の松永大介(富士通)は徐々に調子を戻しているが、日本選手権競歩(2月)と連戦だけにどれだけ状態をキープできているかが鍵となる。また、高校生でただ1人出場する古賀文也(大牟田高・福岡)は、古賀友太の弟。兄弟対決も見物だ。
女子20kmも学生勢が上位争いの中心になりそう。1時間35分56秒を持ち、日本インカレ(10000m競歩)を制している藪田みのりと、1年生の梅野倖子(順大)がトップをうかがう。シニア勢では熊谷菜美(関彰商事)や園田世玲奈(NTN)、ベテランの渕瀬真寿美(建装工業)が迎え撃つ。
男女いずれも陸連が定める派遣設定記録(男子:1時間20分00秒、女子:1時間30分00秒)を突破して優勝すればオレゴン世界選手権の代表に内定する。
レースは男子が8時50分、女子は10時35分にスタート。試合の様子はライブ配信される。
https://youtu.be/ZLG7ZmQ5wmk
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.05
ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!
ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025