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有力選手回避で混戦模様の全日本競歩能美 初タイトルを手にするのは!? 学生はユニバ代表懸かる

3月20日に第46回全日本競歩能美大会(石川)が開催される。今大会は夏のオレゴン世界選手権代表選考会およびワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)の選考会を兼ねている。

今回、男子の山西利和(愛知製鋼)、池田向希(旭化成)という世界トップウォーカーや、すでに世界選手権代表に内定した高橋英輝(富士通)、女子の岡田久美子(東京陸協)、藤井菜々子(エディオン)の東京五輪代表コンビはそろって出場を見送っている。そのため、“初ビッグタイトル”獲得の大チャンスとなる。

男子20kmは、1時間18分42秒を持つ古賀友太(明大)が優勝争いの中心か。古賀は2月の日本選手権20kmで歩型違反のためペナルティーゾーンに入って2分のロスが響いて10位。だが、スピードは国内屈指だ。

ここに、日本選手権2位の住所大翔(順大)、世界競歩チーム選手権代表の諏方元郁(愛知製鋼)らが絡みそう。リオ五輪入賞の松永大介(富士通)は徐々に調子を戻しているが、日本選手権競歩(2月)と連戦だけにどれだけ状態をキープできているかが鍵となる。また、高校生でただ1人出場する古賀文也(大牟田高・福岡)は、古賀友太の弟。兄弟対決も見物だ。

女子20kmも学生勢が上位争いの中心になりそう。1時間35分56秒を持ち、日本インカレ(10000m競歩)を制している藪田みのりと、1年生の梅野倖子(順大)がトップをうかがう。シニア勢では熊谷菜美(関彰商事)や園田世玲奈(NTN)、ベテランの渕瀬真寿美(建装工業)が迎え撃つ。

男女いずれも陸連が定める派遣設定記録(男子:1時間20分00秒、女子:1時間30分00秒)を突破して優勝すればオレゴン世界選手権の代表に内定する。

レースは男子が8時50分、女子は10時35分にスタート。試合の様子はライブ配信される。

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