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連覇&3大会連続五輪狙う中村明彦が初日2位で折り返す トップは奥田啓祐/日本選手権混成


◇日本選手権・混成競技(6月12、13日/長野)

第105回日本選手権・混成競技の十種競技の初日が行われ、連覇を狙う中村明彦(スズキ)は4061点の2位で折り返した。

12年ロンドン五輪(※400mハードル)、16年リオ五輪と2大会でオリンピックに出場している中村。1種目めの100mで10秒77(+0.9)をマークし、「久しぶりに10秒8を切れてホッとした」と言う。砲丸投でも12m67と0cm自己新。「スピードとパワーの両立」をテーマにしてきているだけに「うまくいった」と評価した。ただ、走幅跳では1回目に7m36(+2.8)出しながら2、3回目に記録を伸ばせず「悔しいと中村。「そういった、あともう一歩、そういうところを拾っていくのが(得点には)大事」と振り返る。痛めていた左足首は「痛み止めを飲んで」臨み、走高跳でも「最低限抑えられた」。

十種競技の東京五輪参加標準記録は8350点。「現実的にゼロに近い」のは重々承知している。それでも「8000点を目指してあきらめずにやっていく。そうすれば、何か得られるものがある」と信じている。ロンドン五輪で同部屋だった山縣亮太(セイコー)や、チームメイトの山崎有紀が日本新記録を出していることに刺激を受け、「うらやましくもあるし、自分との戦いをコツコツ積み上げて、勝ってきたんだろうな」と思うところがあったようだ。

「いろんな人が30歳を超えて自己記録を出している。僕も今年なのか、先なのか出せるように」と中村。そのためにも、この日本選手権でしっかり戦い抜いて連覇をすることが大切だと自覚している。今回は初めて、昨年誕生した愛娘・翠杏ちゃんが応援に。「まだ9ヵ月なので、(試合をしているのが)わかるくらいまで」と笑顔。ディフェンディング・チャンピオンとして、堂々と2日目に臨むつもりだ。

初日トップは4152点で奥田啓祐(第一学院高教)。「勢いでやっていた学生の頃に比べて、考えながらできています。全体的なベースが上がってきた」と久しぶりの高パフォーマンスに笑顔を見せる。2日目は課題としているが、「ハードル、円盤投、棒高跳とミスしないように流れを確認してきた」と話し、「7700~7800点くらいに乗せたい」と、自己記録(7496点)の大幅更新を狙う。



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