HOME 国内

2025.07.04

東京世界陸上懸けた熱戦!20年ぶり国立開催の日本選手権、今日開幕
東京世界陸上懸けた熱戦!20年ぶり国立開催の日本選手権、今日開幕

注目の栁田大輝、サニブラウン、田中希実、松本奈菜子

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)

東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が今日(7月4日)に開幕する。

初日のトラック種目の決勝は男子3000m障害と女子5000m。女子5000mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が登場する。すでに参加標準記録を突破しており、3位以内に入れば代表に内定する。

広告の下にコンテンツが続きます

復活してきた廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、山本有真(積水化学)らと激突する。3000m障害で世界選手権代表に内定している三浦龍司(SUBARU)はエントリーせず。青木涼真(Honda)が連覇をもくろむ。

男子走高跳にはパリ五輪5位の赤松諒一(SEIBU PRINCE)が出場。女子やり投は北口榛花(JAL)が不在も、60mスロワー多数で熾烈な代表争いとなる。

注目の男子100mも予選、準決勝が行われる。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は前日会見で股関節上部の骨挫傷を明かしている。好調の栁田大輝(東洋大)らがどんな走りを見せるか。

激戦の男子110mハードルも予選、準決勝が実施。多数出場の男子5000mは予選全3組が行われる。

聖地・国立競技場での日本選手権は20年ぶりで、新設されてからは初めて。34年ぶりに東京に戻ってくる世界選手権の代表を懸けた熱戦がいよいよ幕を開ける。

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が今日(7月4日)に開幕する。 初日のトラック種目の決勝は男子3000m障害と女子5000m。女子5000mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が登場する。すでに参加標準記録を突破しており、3位以内に入れば代表に内定する。 復活してきた廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、山本有真(積水化学)らと激突する。3000m障害で世界選手権代表に内定している三浦龍司(SUBARU)はエントリーせず。青木涼真(Honda)が連覇をもくろむ。 男子走高跳にはパリ五輪5位の赤松諒一(SEIBU PRINCE)が出場。女子やり投は北口榛花(JAL)が不在も、60mスロワー多数で熾烈な代表争いとなる。 注目の男子100mも予選、準決勝が行われる。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は前日会見で股関節上部の骨挫傷を明かしている。好調の栁田大輝(東洋大)らがどんな走りを見せるか。 激戦の男子110mハードルも予選、準決勝が実施。多数出場の男子5000mは予選全3組が行われる。 聖地・国立競技場での日本選手権は20年ぶりで、新設されてからは初めて。34年ぶりに東京に戻ってくる世界選手権の代表を懸けた熱戦がいよいよ幕を開ける。

東京世界陸上代表を懸けた日本選手権のライブ配信をチェック!

メイン https://www.youtube.com/live/IclnPobHpt0 フィールド https://www.youtube.com/live/QMIg7dojpQU

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top