男子20km競歩は住所大翔(順大、右から2人目)が1時間20分46秒でV。右端が3位の松永大介、左端が4位の荒井広宙(ともに富士通)
第69回元旦競歩大会は1月1日、東京・新宿区の神宮外苑絵画館20km競歩路コースで開催され、男子20km競歩は住所大翔(順大)が自己記録を1分09秒短縮する1時間20分46秒で初優勝を飾った。
39秒差の2位には石田昴(立命大)が入り、2016年リオデジャネイロ五輪20km競歩7位入賞の松永大介(富士通)が1時間22分07秒で3位。同50km競歩銅メダリストの荒井広宙(富士通)が1秒差の4位に続いた。
女子10km競歩は東京五輪20km競歩代表に内定している岡田久美子(ビックカメラ)が自身の大会記録を32秒縮める43分39秒で2年ぶり2回目のV。高校女子5km競歩は梅野倖子(宗像3福岡)が高校歴代5位タイの22分30秒で制した。高校男子10km競歩は村越優汰(横浜3神奈川)が43分39秒で優勝した。
■第69回元旦競歩大会 上位成績
●大学・一般男子20km競歩
1位 1.20.46 住所大翔(順大)
2位 1.21.25 石田 昴(立命大)
3位 1.22.07 松永大介(富士通)
4位 1.22.08 荒井広宙(富士通)
5位 1.23.54 村尾宥稀(明大)
6位 1.24.30 石田理人(東洋大)
7位 1.24.53 立岩和大(順大)
8位 1.25.01 伊藤佑樹(SRC)
●大学・一般女子10km
1位 43.39 岡田久美子(ビックカメラ)大会新
2位 45.08 渕瀬真寿美(建装工業)
3位 45.13 籔田みのり(武庫川女大)
4位 45.28 林 奈海(順大)
5位 45.36 程 小雅(東京陸協)
6位 46.16 熊谷菜美(筑波銀行)
7位 46.28 道口 愛(ひかりAC)
8位 46.42 立見真央(中京大)
●高校男子10km競歩
1位 43.39 村越優汰(神奈川・横浜3神奈川)
2位 45.02 田口紫音(上田西2長野)
3位 45.56 那須智太(我孫子2千葉)
4位 46.07 中川靖悟(相模原総合2神奈川)
5位 46.24 清永航平(関西学院2兵庫)
6位 47.10 渡口怜(北山3沖縄)
7位 47.11 矢木雄斗(履正社2大阪)
8位 47.16 後藤宇翔(中央学院2千葉)
●高校女子5km競歩
1位 22.30 梅野倖子(宗像3福岡)大会新
2位 23.27 藤田真美加(成田2千葉)
3位 23.31 藤野 楓(大阪桐蔭3大阪)
4位 23.40 高橋七琉(大宮北3埼玉)
5位 23.48 野地琳々星(本庄東2埼玉)
6位 25.35 田中花鈴(本庄東2埼玉)
7位 26.01 林 菜摘(富山いずみ2富山)
8位 26.08 片寄 響(いわき秀英2福島)
<女子5km競歩 高校歴代5傑>
22.04 上岡由佳(山田3高知)1993
22.12 籔田みのり(県西宮3+兵庫)2020
22.24 溝田桃子(伊豆中央3静岡)2013
22.26 板倉美紀(寺井2石川)1992
22.30 河添香織(立命館宇治3京都)2013
22.30 梅野倖子(宗像3+福岡)2021
+は1月以降の記録

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.15
【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位
-
2025.07.14
-
2025.07.14
-
2025.07.12
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.15
28年ロス五輪の競技日程が決定! T&Fは7月15日~24日 競歩は27日、マラソンは29日と30日に実施
2028年に開催されるロサンゼルス五輪の組織委員会は、大会開幕まで3年となった7月14日、各競技の詳細な日程を発表した。 陸上競技については、すでに昨年6月の段階で、1972年ミュンヘン大会以降は大会後半に行われてきた従 […]
2025.07.15
1万mに國學院大・野中恒亨、中大・濵口大和、創価大・織橋巧、東洋大・松井海斗ら各校主軸激突/関東学連記録挑戦競技会
関東学生網走夏季記録挑戦競技会(7月20日/北海道・網走市営陸上競技場)のスタートリストが7月15日、同連盟の公式サイトで発表された。 5組で行われる男子10000mは、最終5組に各大学の主力選手が名を連ねた。國學院大か […]
2025.07.15
【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位
7月5日に埼玉県越谷市で開催されたアスリートリンゲージフェスティバルの男子棒高跳で中学3年生の大森蒼以(KPVC・埼玉)が中学歴代2位の5m00をマークした。 大森は2011年3月生まれの14歳。5月には4m90を跳んで […]
2025.07.14
DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦
7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]
2025.07.14
男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー
7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会