2025.06.06

8月17日から20日に沖縄県沖縄市で開催される、第52回全日本中学校選手権(全中)の出場権を懸けた参加指定大会が6月6日から始まる。
男女あわせて23種目が行われる全中に出場するには、各都道府県で行われる指定大会(通信大会、総体など)で参加標準記録をクリアすることが条件(4×100mリレーは各都道府県1チーム)。指定大会以外の大会で標準記録を突破したとしても、参加資格は得られないため、全国を目指す中学生アスリートたちにとっては重要な大会となる。
今年も、6日から始まる埼玉県通信大会が全国に先駆けて開幕。昨年の同大会では女子四種競技で岡田紗和(豊野/現・法政二高)が中学記録を樹立し、中学陸上界全体を勢いづけた。7日には島根県と沖縄県(8日まで)で通信大会が行われ、その後7月末までに全国各地で指定大会が展開される。
年々中学のレベルが向上するなか、今年はトラック種目を中心に参加標準記録が引き上げられた。シニアでは東京世界選手権出場を争う日本選手権が7月に行われるが、それに負けない熱い戦いが繰り広げられそうだ。
第52回全日本中学校選手権 参加標準記録
男子 | 種目 | 女子 |
11秒10 | 100m | 12秒50 |
22秒65 | 200m | 25秒80 |
51秒40 | 400m | - |
1分59秒50 | 800m | 2分16秒50 |
4分08秒00 | 1500m | 4分38秒00 |
8分55秒50 | 3000m | - |
14秒70 | 110mH | - |
- | 100mH | 14秒60 |
1m85 | 走高跳 | 1m60 |
4m00 | 棒高跳 | - |
6m60 | 走幅跳 | 5m40 |
13m30 | 砲丸投 | 12m50 |
2500点 | 四種競技 | 2630点 |
各都道府県 1チーム | 4×100m R | 各都道府県 1チーム |
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.06
中大が7年ぶり男子4継王座奪還!「先輩たちが日本一を目指してきたから」/日本インカレ
-
2025.06.06
-
2025.06.06
-
2025.06.06
-
2025.06.06
2025.06.04
横浜市の三ツ沢陸上競技場が移転へ 再整備基本構想案から変更
-
2025.05.31
-
2025.06.05
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.15
2025全日本大学駅伝出場チーム
-
2025.05.16
-
2025.05.11
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.06
中大が7年ぶり男子4継王座奪還!「先輩たちが日本一を目指してきたから」/日本インカレ
◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。男子4×100mリレーは中大が38秒83で7年ぶりの王座奪還を果たした。 予 […]
2025.06.06
福岡大が44秒44で4×100mR3年ぶりV奪還!勝負決めた4走・山形愛羽「日本一取れてうれしい」/日本インカレ
◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。女子4×100mリレーは福岡大が44秒44で3年ぶり4度目の優勝を飾った。 […]
2025.06.06
100m・山形愛羽が初V!アジア入賞の経験生かし「勝ち切ることしか考えていなかった」/日本インカレ
◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。女子100mは山形愛羽(福岡大)が11秒66(-1.0)で初優勝を果たした。 […]
2025.06.06
栁田大輝の“ラストラン”は4継悔しい3位「100点満点で終わらないの自分らしい」/日本IC
◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われ、男子4×100mリレー決勝は中大が優勝、2位に早大と続いた。 パリ五輪リレー代 […]
2025.06.06
100m・木梨嘉紀「学生最後の日本インカレで地元優勝したい」思い結実/日本インカレ
◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)2日目 学生日本一を決める日本インカレの2日目が行われた。男子100mは木梨嘉紀(筑波大)が10秒31(-1.1)で優勝を飾った。 岡 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析