2025.05.03
◇静岡国際(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
日本グランプリシリーズの静岡国際が今日5月3日、行われる。今年9月の東京世界選手権を目指す有力選手が多数出場する。
例年、好条件に恵まれる同大会。注目は男子200mだ。昨年のパリ五輪で準決勝に進んでいる鵜澤飛羽(JAL)が今年初の200mに登場。東京世界選手権の参加標準記録(20秒16)も視野に入る。また、五輪4大会出場のレジェンド・飯塚翔太(ミズノ)、パリ五輪代表で100mで自己新を出して好調の上山紘輝(住友電工)も虎視眈々だ。
男子400mには44秒77の日本記録保持者・佐藤拳太郎(富士通)、こちらも44秒台を持つ佐藤風雅(ミズノ)らがエントリーしている。参加標準記録は44秒85だ。男子400mハードルには47秒99がベストのパリ五輪代表・豊田兼(トヨタ自動車)が登録。300mハードルで出場したダイヤモンドリーグでは3位と奮闘。参加標準記録(48秒50)も目前だ。すでに参加標準記録をクリアしている井之上駿太(富士通)にも注目だ。
女子走高跳には1m92を室内で跳んだ髙橋渚(センコー)が出場。同200mの君嶋愛梨沙(土木管理総合)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)らの激突もある。
また、今年は久しぶりに男子100mも実施。織田記念の予選で10秒06(+2.7)をマークした桐生祥秀(日本生命)や、多田修平(住友電工)らがエントリーしている。
そして大きな注目を集めるのが男女800mの日本記録保持者である、落合晃(駒大)と久保凛(東大阪大敬愛高)の2人。参加標準記録(1分44秒50/1分59秒00)のクリアなるか。
静岡国際の模様はライブ配信される。
【動画】静岡国際のライブ配信をチェック!
https://youtu.be/PIXbE-nP09I
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.14
2025学生最新ランキング【男子】
-
2025.05.14
-
2025.05.14
2025.05.11
久保凛は2分02秒29の2位に号泣「母の日に花束を持って帰りたかった」/木南記念
-
2025.05.08
2025.05.11
久保凛は2分02秒29の2位に号泣「母の日に花束を持って帰りたかった」/木南記念
-
2025.05.03
-
2025.04.29
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.14
2025学生最新ランキング【男子】
男子100m 2025年 10.09 1.8 栁田 大輝(東洋大4) 4.25 10.12 0.4 井上 直紀(早大4) 4.29 10.14 1.8 愛宕 頼(東海大4) 4.25 10.16 0.4 大石 […]
2025.05.14
男子走幅跳・藤原孝輝が8m03でV 中国で23年以来の8mジャンプ/WAコンチネンタルツアー
5月14日、中国・重慶で世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの中国グランプリ第3戦の初日が行われ、男子走幅跳で藤原孝輝(東洋大院)が8m03(+1.1)で優勝を飾った。 13日に23歳の誕生日を迎えたばかりの藤 […]
2025.05.14
2025日本最新ランキング【女子】
女子100m 2025年 11.42 1.8 君嶋愛梨沙(土木管理総合) 4.29 11.45 -0.1 三浦 愛華(愛媛競技力本部) 5.11 11.51 -0.1 山中日菜美(滋賀陸協) 5.11 11.57 […]
2025.05.14
2025日本最新ランキング【男子】
男子100m 2025年 10.09 1.8 栁田 大輝(東洋大4) 4.25 10.09 1.1 小池 祐貴(住友電工) 5.11 10.12 0.4 井上 直紀(早大4) 4.29 10.12 1.1 鈴木 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析