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2025.04.25

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アジア選手権代表を発表!男子は村竹ラシッド、泉谷駿介の110mH世界入賞コンビ、鵜澤飛羽、栁田大輝、豊田兼、鈴木芽吹ら36名
アジア選手権代表を発表!男子は村竹ラシッド、泉谷駿介の110mH世界入賞コンビ、鵜澤飛羽、栁田大輝、豊田兼、鈴木芽吹ら36名

クミアジア選手権代表に選出された豊田兼、鵜澤飛羽、泉谷駿介、村竹ラシッド、鈴木芽吹

日本陸連は4月25日、アジア選手権(5月27~31日/韓国・クミ)の日本代表選手を発表した。

男子は36名。110mハードルにはパリ五輪6位の村竹ラシッド、23年ブダペスト世界選手権6位の泉谷駿介のトップ2が名を連ねた。

短距離は100mは栁田大輝(東洋大)と東田旺洋(関彰商事)、200mは鵜澤飛羽(JAL)と飯塚翔太(ミズノ)、400mは中島佑気ジョセフと佐藤拳太郎(ともに富士通)と、パリ五輪代表がずらり。400mハードルは東京世界選手権参加標準記録を突破済みの井之上駿太(富士通)とパリ五輪代表・豊田兼(トヨタ自動車)の社会人ルーキーコンビが選ばれた。

中長距離では男子10000mは4月12日の日本選手権1位、2位の鈴木芽吹(トヨタ自動車)と葛西潤(旭化成)、5000mは選考レースだった4月12日の金栗記念を制した森凪也(Honda)と2位の佐藤圭汰(駒大)が選出。800mは日本記録保持者の落合晃(駒大)、2月にショートトラック日本記録を樹立した石井優吉(ペンシルベニア州立大)のホープ2人がアジアに挑む。

フィールドでは、走高跳はパリ五輪代表の真野友博(九電工)と3月の世界室内選手権7位入賞の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)、やり投は﨑山雄太(愛媛競技力本部)と新井涼平(スズキ)、円盤投は日本記録保持者の堤雄司(ALSOK群馬)と今季好調の湯上剛輝(トヨタ自動車)らがそれぞれ選出された。なお、三段跳、砲丸投は派遣なし。

このほか十種競技は丸山優真(住友電工)と奥田啓祐(ウィザス)、20km競歩は東京世界選手権代表の吉川絢斗、同補欠登録でパリ五輪代表の濱西諒(ともにサンベルクス)が選ばれている。

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今大会はワールドランキングに関わるポイントで高得点を稼げる大会であり、日本陸連が2025年の「最重要国際競技会」とする東京世界選手権に向けて、参加資格取得や本番での活躍を左右する大会との位置付けから国内トップ選手が集結した。

その選考基準は5000m、10000m、3000m障害、混成競技以外は、1)2025年4月第1週に更新されたワールドランキング(1ヵ国3名カウント)において2023年のポイントを除いた上位3つのパフォーマンスポイントの合計の高い競技者、2)2024年4月1日から2025年3月31日までの記録上位者の順。

5000m、10000m、3000m障害は4月12日の金栗記念の1)優勝者、2)8位入賞者の中から2024年1月1日から選考競技会終了時点までのベスト記録での順位をポイント化したものと、選考競技会での順位ポイントを合算した上位の競技者、さらに3))本大会においてメダル獲得が期待され、強化委員会が推薦する競技者の中からの選考。混成競技は2024年4月第1週更新のワールドランキングでターゲットナンバー(24)の150%以内、選考競技会において十種競技7800 点,七種競技5900点を超えた競技者競技者などから選考されている。

日本陸連は4月25日、アジア選手権(5月27~31日/韓国・クミ)の日本代表選手を発表した。 男子は36名。110mハードルにはパリ五輪6位の村竹ラシッド、23年ブダペスト世界選手権6位の泉谷駿介のトップ2が名を連ねた。 短距離は100mは栁田大輝(東洋大)と東田旺洋(関彰商事)、200mは鵜澤飛羽(JAL)と飯塚翔太(ミズノ)、400mは中島佑気ジョセフと佐藤拳太郎(ともに富士通)と、パリ五輪代表がずらり。400mハードルは東京世界選手権参加標準記録を突破済みの井之上駿太(富士通)とパリ五輪代表・豊田兼(トヨタ自動車)の社会人ルーキーコンビが選ばれた。 中長距離では男子10000mは4月12日の日本選手権1位、2位の鈴木芽吹(トヨタ自動車)と葛西潤(旭化成)、5000mは選考レースだった4月12日の金栗記念を制した森凪也(Honda)と2位の佐藤圭汰(駒大)が選出。800mは日本記録保持者の落合晃(駒大)、2月にショートトラック日本記録を樹立した石井優吉(ペンシルベニア州立大)のホープ2人がアジアに挑む。 フィールドでは、走高跳はパリ五輪代表の真野友博(九電工)と3月の世界室内選手権7位入賞の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)、やり投は﨑山雄太(愛媛競技力本部)と新井涼平(スズキ)、円盤投は日本記録保持者の堤雄司(ALSOK群馬)と今季好調の湯上剛輝(トヨタ自動車)らがそれぞれ選出された。なお、三段跳、砲丸投は派遣なし。 このほか十種競技は丸山優真(住友電工)と奥田啓祐(ウィザス)、20km競歩は東京世界選手権代表の吉川絢斗、同補欠登録でパリ五輪代表の濱西諒(ともにサンベルクス)が選ばれている。 今大会はワールドランキングに関わるポイントで高得点を稼げる大会であり、日本陸連が2025年の「最重要国際競技会」とする東京世界選手権に向けて、参加資格取得や本番での活躍を左右する大会との位置付けから国内トップ選手が集結した。 その選考基準は5000m、10000m、3000m障害、混成競技以外は、1)2025年4月第1週に更新されたワールドランキング(1ヵ国3名カウント)において2023年のポイントを除いた上位3つのパフォーマンスポイントの合計の高い競技者、2)2024年4月1日から2025年3月31日までの記録上位者の順。 5000m、10000m、3000m障害は4月12日の金栗記念の1)優勝者、2)8位入賞者の中から2024年1月1日から選考競技会終了時点までのベスト記録での順位をポイント化したものと、選考競技会での順位ポイントを合算した上位の競技者、さらに3))本大会においてメダル獲得が期待され、強化委員会が推薦する競技者の中からの選考。混成競技は2024年4月第1週更新のワールドランキングでターゲットナンバー(24)の150%以内、選考競技会において十種競技7800 点,七種競技5900点を超えた競技者競技者などから選考されている。

クミアジア選手権 男子日本代表をチェック!

●100m 栁田大輝(東洋大) 東田旺洋(関彰商事) ●200m 鵜澤飛羽(JAL) 飯塚翔太(ミズノ) ●400m 中島佑気ジョセフ(富士通) 佐藤拳太郎(富士通) ●800m 落合晃(駒大) 石井優吉(ペンシルベニア州立大) ●1500m 飯澤千翔(住友電工) 荒井七海(Honda) ●5000m 森凪也(Honda) 佐藤圭汰(駒大) ●10000m 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 葛西潤(旭化成) ●110mH 村竹ラシッド(JAL) 泉谷駿介(住友電工) ●400mH 井之上駿太(富士通) 豊田兼(トヨタ自動車) [adinserter block="4"] ●3000mSC 新家裕太郎(愛三工業) 佐々木哲(早大) ●走高跳 真野友博(九電工) 長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC) ●棒高跳 柄澤智哉(東京陸協) 山本聖途(トヨタ自動車) ●走幅跳 山浦渓斗(勝浦ゴルフ倶楽部) 津波響樹(大塚製薬) ●円盤投 堤雄司(ALSOK群馬) 湯上剛輝(トヨタ自動車) ●ハンマー投 福田翔大(住友電工) 中川達斗(サトウ食品新潟アルビレックスRC) ●やり投 﨑山雄太(愛媛競技力本部) 新井涼平(スズキ) ●20km競歩 吉川絢斗(サンベルクス) 濱西諒(サンベルクス) ●十種競技 丸山優真(住友電工) 奥田啓祐(ウィザス)

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北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

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