3月9日の名古屋ウィメンズマラソンを終え、男女とも東京世界選手権の選考レースの全日程が終了した。日本陸連の高岡寿成シニアディレクターが会見に登壇して名古屋ウィメンズマラソンを含めた総括をした。
高岡SDは名古屋ウィメンズについて、「東京世界選手権に向けた選考レースとして前半から積極的にレースを進めていた」と評価し、「中盤以降のサバイバルレース。苦しいところもありましたが、日本人トップで2位の佐藤早也伽選手(積水化学)は日本歴代9位のタイムで2位。やはり1番を目指してほしいですし、優勝には届かなかったですが、持ちタイムが2時間17分台の選手相手に全体的には良いレースでした」と評価した。
選考レースを終え、代表選手は3月の理事会をもって発表される見込み。内定条件でもあるJMCシリーズのチャンピオンとなった男子の小山直城(Honda)と女子の安藤友香(しまむら)は「選考要項に沿って」と、代表入りを確実にしている。
男子は福岡国際Vの吉田祐也(GMOインターネットグループ)がほぼ当確で、大阪の近藤亮太(三菱重工)や東京の市山翼(サンベルクス)の日本人トップ2人が候補に挙がる。女子は大阪国際女子の小林香菜(大塚製薬)と名古屋ウィメンズの佐藤がほぼ決定的か。
参加標準記録(男子2時間6分30秒、女子2時間23分30秒)を対象選考レースでクリアしたのは男子が11名、女子は5名。「複数を切ってくれて底上げがされている」と見る一方、「世界にも言えますが、選手層の薄さ、特に女子については簡単ではない」と課題も。「海外選手は年齢を重ねても結果を残していますので、若い選手に挑戦してほしい」と期待を寄せた。
代表選手については「東京開催なので地元の利を生かせるように対策し、各チームの選手が万全な状態で走れるようにサポートしていきたい」とし、暑さも予想されるなか「選考レースがそのような(暑い)環境ではなかったので、まずは速い選手たちに暑熱対策をしてもらって良い結果が出るようにしてもらいたいと考えています」と語った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2026.02.15
-
2026.02.15
-
2026.02.15
-
2026.02.10
-
2026.02.12
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.01.18
Latest articles 最新の記事
2026.02.15
25歳・荒生実慧が1時間30分54秒で2連覇!2位・嶋津雄大に1分04秒差つける力走/青梅マラソン
第58回青梅マラソンが2月15日、東京都青梅市の東青梅4丁目スタート、住友金属鉱山アリーナ青梅フィニッシュのコースで行われ、男子30kmは荒生実慧(NDソフト)が1時間30分54秒で2連覇を達成した。 春を思わせるような […]
2026.02.15
大東大が2年連続連続2位!2区区間新の相葉茉奈「目標果たせた」棟方一楽「自分が変わらないと」/大学男女混合駅伝
◇第6回全国大学対校男女混合駅伝(2月15日/大阪・ヤンマースタジアム長居及び長居公園内特設コース、6区間20km) 第6回全国大学対校男女混合駅伝が行われ、城西大が58分30秒で初優勝を飾った。 広告の下にコンテンツが […]
2026.02.15
城西大が圧巻の全区間制覇の“完全V”大東大が2年連続2位、V奪還狙った順大は3位/大学男女混合駅伝
◇第6回全国大学対校男女混合駅伝(2月15日/大阪・ヤンマースタジアム長居及び長居公園内特設コース、6区間20km) 第6回全国大学対校男女混合駅伝が行われ、城西大が58分30秒で初優勝を飾った。 広告の下にコンテンツが […]
2026.02.15
幸長慎一 円盤投大会新Vにも納得せず 今季は「日本記録に近い投てき目指す」/JAG大崎
◇2026 Japan Athlete Games in Osaki(2月14日、15日/鹿児島・ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅) 2026 Japan Athlete Games in Osakiの2日目が […]
2026.02.15
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2026年2月15日)
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2月15日/大阪・ヤンマースタジアム長居及び長居公園内特設コース、6区間20km) 1位 58.30 城西大 2位 59.43 大東大 3位 59.46 順大 4位 1.00. […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝