HOME 国内

2025.03.09

桐生祥秀が8年ぶり300m出場!33秒37で2着 前日の100mと合わせて25年初戦から力走
桐生祥秀が8年ぶり300m出場!33秒37で2着 前日の100mと合わせて25年初戦から力走

沖縄県春季記録会に出場した桐生祥秀(日本生命)

3月9日、沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで第29回沖縄県春季記録会の2日目が行われ、男子300mタイムレース5組に桐生祥秀(日本生命)が出場。33秒37の2着でフィニッシュした。

前日は100mに出場し、10秒47(-1.0)の組1着で2025年シーズンのスタートを切った桐生。この日は東洋大3年だった17年3月以来8年ぶりの300mに出場した。

昨年の世界リレー4×400m代表の西裕大(MINT TOKYO)、16年リオ五輪代表・田村朋也(キョウエイ)、眞々田洸大(早大)らを抑え、32秒77と好走した壹岐元太(京産大)に次ぐ2着を占めた桐生。17年の豪州のレースで出した自己ベスト(32秒59)には及ばなかったが、25年初戦を力強く終えた。

広告の下にコンテンツが続きます

桐生は昨年のパリ五輪では4×100mリレーの3走を務め、5位入賞に貢献。9月の全日本実業団選手権では10秒24で4位に入った後には、「2025年はしっかり100mでタイムを出して、100mで代表になりたい」と東京世界選手権の出場に意欲を燃やしている。

3月9日、沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで第29回沖縄県春季記録会の2日目が行われ、男子300mタイムレース5組に桐生祥秀(日本生命)が出場。33秒37の2着でフィニッシュした。 前日は100mに出場し、10秒47(-1.0)の組1着で2025年シーズンのスタートを切った桐生。この日は東洋大3年だった17年3月以来8年ぶりの300mに出場した。 昨年の世界リレー4×400m代表の西裕大(MINT TOKYO)、16年リオ五輪代表・田村朋也(キョウエイ)、眞々田洸大(早大)らを抑え、32秒77と好走した壹岐元太(京産大)に次ぐ2着を占めた桐生。17年の豪州のレースで出した自己ベスト(32秒59)には及ばなかったが、25年初戦を力強く終えた。 桐生は昨年のパリ五輪では4×100mリレーの3走を務め、5位入賞に貢献。9月の全日本実業団選手権では10秒24で4位に入った後には、「2025年はしっかり100mでタイムを出して、100mで代表になりたい」と東京世界選手権の出場に意欲を燃やしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

NEWS 日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top