2022.08.12
「子供のがんばりを応援しよう!」「でも、どんなふうにサポートすればいいんだろう……」。
そんな悩みを持つみなさんのために、中学生の子を持つ先輩パパママが陸上選手の親ならではの苦労や悩み、テクニックやノウハウを共有していきます。未来の陸上パパママにバトンをつないでいきましょう!
第2回目は、中学生と小学生の男の子を持つ古川さん一家にご登場いただきました。陸上経験がないながらも、2人のお子様が陸上競技(かけっこ塾)に取り組み、活躍しています。一体どのようにお子様の活動をサポートしているのでしょうか?
第2回 古川亜弥さん/隼羽君(中3)、大智君(小6)
家族メモ
趣味でランニング、ヨガ、フラッグフットボールに取り組むアクティブなママ。陸上経験はないものの、子供たちに寄り添いながら献身的にサポートしている。
Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと
自分で決めた目標に向けて、地道な努力を積み重ね、工夫することができるようになったと感じています。
Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは?
栄養をバランス良く摂取できるように心掛けています。調味料は醤油、塩、みりん、味噌がメイン。大会当日は本人の希望でパスタかうどんが多いですね(写真は大会当日のお弁当。うどんはごま油を少し絡め、くっつかないようにしています)。
Q.陸上ならではの大変なこと、悩みは?
シューズの消耗の早さは陸上ならではの悩みかもしれません。特にスパイクは高価なものなので、穴が空いたり、サイズアウトしたりすると、出費がかさみます……。
Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか?そのための工夫は?
本人は「できている!」と言っています。疲労を溜めないように練習のオフ日を決め、その時に集中して勉強に取り組んでいるようです。学校以外の勉強方法はオンラインで受けられる学習アプリを小学校5年生から継続しています。
Q.陸上用品はどこで購入していますか?
基本的にスポーツ用品店で買いますが、スパイクが破れた時など、同じサイズ、同デザインならネットショップを利用することもあります。
Q.お子様の進路先はどのように決めていく予定?
文武両道が好ましいですが、本人は陸上主体(環境・指導者など)で考えているそうです。どの進路においても、子供の気持ち次第だと思っています。
Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか?その時に気をつけていることは?
競技についてはありませんが、「疲れを溜めないようにね」とか「ケガをしないようにね」などの声かけはするようにしています。私はヨガをやっているのですが、気持ちや内臓の調子を整えることができるので子供たちにも勧めています。
Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします!
走る速さを競う「競走」ですが、本番までの準備を含め、自分との「競争」になると、集中力がつき、さらに楽しくなるようです! 私は陸上経験がないので、子供たちに細かいアドバイスはしてあげられません。楽しく、自主的に考えて取り組める環境を作ってあげられればいいのかなと思っています。
古川隼羽君(深川三中3東京/フォルテスポーツ)
種目&自己記録
100m 11秒88(追い参11秒52)
200m 24秒55
400m 55秒25
Q.陸上を始めたきっかけ
元々フラッグフットボールをやっていて、足が速くなれたら役に立つかなと思って始めました。
Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと
やればやるだけ強くなれることです。今は部活と並行してクラブにも通っているのですが、以前は勝てなかった選手にも勝てるようになりました。
Q.好きな選手、あこがれの選手は?
フレッド・カーリー選手(米国)です。100mと400mの両方でメダルを獲得するのはすごいと思います。
Q.今後の目標
中学卒業までに100mで11秒2台を出すことと、高校生になるに向け、フォーム改善し、高校生で10秒台が出せるようにビジョンを持って取り組みたいと思います。
※情報は2022年8月12日時点
第2回 古川亜弥さん/隼羽君(中3)、大智君(小6)
家族メモ 趣味でランニング、ヨガ、フラッグフットボールに取り組むアクティブなママ。陸上経験はないものの、子供たちに寄り添いながら献身的にサポートしている。Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと 自分で決めた目標に向けて、地道な努力を積み重ね、工夫することができるようになったと感じています。 Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは? 栄養をバランス良く摂取できるように心掛けています。調味料は醤油、塩、みりん、味噌がメイン。大会当日は本人の希望でパスタかうどんが多いですね(写真は大会当日のお弁当。うどんはごま油を少し絡め、くっつかないようにしています)。 Q.陸上ならではの大変なこと、悩みは? シューズの消耗の早さは陸上ならではの悩みかもしれません。特にスパイクは高価なものなので、穴が空いたり、サイズアウトしたりすると、出費がかさみます……。 Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか?そのための工夫は? 本人は「できている!」と言っています。疲労を溜めないように練習のオフ日を決め、その時に集中して勉強に取り組んでいるようです。学校以外の勉強方法はオンラインで受けられる学習アプリを小学校5年生から継続しています。 Q.陸上用品はどこで購入していますか? 基本的にスポーツ用品店で買いますが、スパイクが破れた時など、同じサイズ、同デザインならネットショップを利用することもあります。 Q.お子様の進路先はどのように決めていく予定? 文武両道が好ましいですが、本人は陸上主体(環境・指導者など)で考えているそうです。どの進路においても、子供の気持ち次第だと思っています。 Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか?その時に気をつけていることは? 競技についてはありませんが、「疲れを溜めないようにね」とか「ケガをしないようにね」などの声かけはするようにしています。私はヨガをやっているのですが、気持ちや内臓の調子を整えることができるので子供たちにも勧めています。 Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします! 走る速さを競う「競走」ですが、本番までの準備を含め、自分との「競争」になると、集中力がつき、さらに楽しくなるようです! 私は陸上経験がないので、子供たちに細かいアドバイスはしてあげられません。楽しく、自主的に考えて取り組める環境を作ってあげられればいいのかなと思っています。 古川隼羽君(深川三中3東京/フォルテスポーツ) 種目&自己記録 100m 11秒88(追い参11秒52) 200m 24秒55 400m 55秒25 Q.陸上を始めたきっかけ 元々フラッグフットボールをやっていて、足が速くなれたら役に立つかなと思って始めました。 Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと やればやるだけ強くなれることです。今は部活と並行してクラブにも通っているのですが、以前は勝てなかった選手にも勝てるようになりました。 Q.好きな選手、あこがれの選手は? フレッド・カーリー選手(米国)です。100mと400mの両方でメダルを獲得するのはすごいと思います。 Q.今後の目標 中学卒業までに100mで11秒2台を出すことと、高校生になるに向け、フォーム改善し、高校生で10秒台が出せるようにビジョンを持って取り組みたいと思います。 ※情報は2022年8月12日時点
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.04.23
マルチスターズに世界陸上代表の丸山優真、ヘンプヒル恵がエントリー!WA混成ツアー
2024.04.23
やり投・北口榛花に新たな勲章!JOCスポーツ賞最優秀賞に選出 陸上界から19年ぶり4人目
-
2024.04.23
2024.04.18
U20アジア選手権・女子100mの山形愛羽、女子400mHの瀧野未来が出場辞退
-
2024.04.20
-
2024.04.18
2024.04.12
40年以上の人気シューズ”ペガサス”シリーズの最新作!「ナイキ ペガサス 41」が登場!
-
2024.03.28
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.04.23
マルチスターズに世界陸上代表の丸山優真、ヘンプヒル恵がエントリー!WA混成ツアー
世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズ(4月27日、28日/イタリア・ブレシア)に、十種競技の丸山優真(住友電工)、七種競技のヘンプヒル恵(アトレ)がエントリーした。 丸山は昨年7月のアジア選手権で優勝し、夏のブダ […]
2024.04.23
やり投・北口榛花に新たな勲章!JOCスポーツ賞最優秀賞に選出 陸上界から19年ぶり4人目
日本オリンピック委員会(JOC)は4月23日に開いた理事会で、2023年度のJOCスポーツ賞を決定し、最優秀賞には女子やり投の北口榛花(JAL)を選出した。 北口は昨年のブダペスト世界選手権で女子トラック&フィールド種目 […]
2024.04.23
日本選手権混成キービジュアル公開!丸山優真、山﨑有紀らが彩る パリ五輪代表選考会
日本陸連は4月23日、日本選手権・混成競技のキービジュアルを公開した。 大会まであと60日のこの日、公開されたキービジュアル。今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねるとあって、フランス国旗の赤・青・白のトリコロールがイメージされ […]
2024.04.23
競歩の酒井瑞穂コーチ ミズノスポーツメントール賞ゴールド受賞「学びの姿勢を持ちながら精進」
ミズノスポーツ振興財団は、日本スポーツ協会および日本オリンピック委員会と共催で、「我が国の競技スポーツや地域スポーツにおいて選手の強化・育成、普及・振興に貢献した指導者を顕彰」する『ミズノ スポーツメントール賞』を199 […]
Latest Issue 最新号
2024年5月号 (4月12日発売)
パリ五輪イヤー開幕!