HOME ニュース、海外

2022.05.09

リスボン・ハーフでゲメチュがマラソン世界記録保持者のコスゲイに勝利 米国ハーフ選手権ではシッソンが1時間7分11秒の米国新
リスボン・ハーフでゲメチュがマラソン世界記録保持者のコスゲイに勝利 米国ハーフ選手権ではシッソンが1時間7分11秒の米国新


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

今週末も世界各地でロードレースが開催され、好記録が相次いだ。

広告の下にコンテンツが続きます

5月8日にWA(世界陸連)エリートレベルのロードレースがポルトガル・リスボンで実施され、女子ハーフマラソンでは19年ドーハ世界選手権5000m4位のT.ゲメチュ(エチオピア)がマラソン世界記録保持者のB.コスゲイ(ケニア)を破って1時間6分44秒で優勝した。コスゲイは2秒差の1時間6分44秒で2位だった。男子はK.K.レンジュ(ケニア)が1時間0分13秒で勝利した。

5月7日には米国・インディアナポリスで行われた全米ハーフマラソン選手権の女子では、E.シッソン(米国)が米国新の1時間7分11秒で優勝。従来の米国記録は今年1月にS.ホールがマークした1時間7分15秒だった。男子はL.コリル(米国)が1時間2分35秒で制した。

同じく8日に開催されたWA(世界陸連)エリートレーベルのロードレース、チューリッヒ・バルセロナマラソン(バルセロナ・スペイン)では、男子はY.アダネ(エチオピア)が2時間5分53秒で、女子はM.G.デケボ(エチオピア)が自己記録を4分以上更新する2時間23分11秒で優勝した。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 今週末も世界各地でロードレースが開催され、好記録が相次いだ。 5月8日にWA(世界陸連)エリートレベルのロードレースがポルトガル・リスボンで実施され、女子ハーフマラソンでは19年ドーハ世界選手権5000m4位のT.ゲメチュ(エチオピア)がマラソン世界記録保持者のB.コスゲイ(ケニア)を破って1時間6分44秒で優勝した。コスゲイは2秒差の1時間6分44秒で2位だった。男子はK.K.レンジュ(ケニア)が1時間0分13秒で勝利した。 5月7日には米国・インディアナポリスで行われた全米ハーフマラソン選手権の女子では、E.シッソン(米国)が米国新の1時間7分11秒で優勝。従来の米国記録は今年1月にS.ホールがマークした1時間7分15秒だった。男子はL.コリル(米国)が1時間2分35秒で制した。 同じく8日に開催されたWA(世界陸連)エリートレーベルのロードレース、チューリッヒ・バルセロナマラソン(バルセロナ・スペイン)では、男子はY.アダネ(エチオピア)が2時間5分53秒で、女子はM.G.デケボ(エチオピア)が自己記録を4分以上更新する2時間23分11秒で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.25

サニブラウンが27日のイーストコーストリレー100mに出場 ジェイコブス、ブロメル、蘇炳添らもエントリー

4月26日、27日の両日、米国フロリダ州ジャクソンビルで行われる「イーストコーストリレー」の男子100mにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がエントリーしたことが明らかとなった。 昨年の世界選手権で入賞を果たしてい […]

NEWS 関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

2024.04.25

関東インカレのエントリー発表!鵜澤飛羽は200mと4×100mリレー、栁田大輝は4×100mリレーのみ登録

関東学連は4月24日、第103回関東インカレ(5月9日~12日/東京・国立競技場、日大)の番組編成を発表した。 男子1部は昨年のブダペスト世界選手権代表の2人がエントリーした。鵜澤飛羽(筑波大)は200mと4×100mリ […]

NEWS 女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

2024.04.25

女子3000m・奥本菜瑠海が銀メダル 近藤希美が銅 男子400mH渕上翔太は予選で自己新/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 1日目 U20アジア選手権が4月24日から始まり、トラック種目で最初の決勝種目となった女子3000mでは奥本菜瑠海(日立)が9分25秒19で2位、近藤希 […]

NEWS 木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

2024.04.24

木南記念・男子100mに坂井隆一郎、女子走幅跳に秦澄美鈴! 女子100mHは寺田明日香と田中佑美が出場

大阪陸協は4月24日、5月12日に開催される第11回木南記念(ヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居)の主な出場選手4人を発表した。 男子100mで昨年の日本選手権で優勝を飾り、ブダペスト世界選手権に出場した坂井 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

2024.04.24

【学生長距離Close-upインタビュー】悔しさ糧に成長した中央学大・近田陽路 「全員がいい記録を出せるチームに」

学生長距離Close-upインタビュー 近田陽路 Konda Hiro 中央学大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。38回目は、中央学大の近 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top