写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
3月18日から20日にベオグラード(セルビア)で開催される第18回世界室内選手権のエントリーが発表された。男子372名、女子308名の計680名が出場予定。新型コロナウイルスの影響により、世界室内選手権の開催は4年ぶりとなる。
今月7日に男子棒高跳で6m19の世界新を樹立したA.デュプランティス(スウェーデン)、女子三段跳の世界記録保持者・Y.ロハス(ベネズエラ)、男子砲丸投で同じく世界記録をもつR.クルーザー(米国)を含め、東京五輪金メダリスト12名がエントリーした。男子は60mにL.M.ジェイコブス(イタリア)、1500mにJ.インゲブリグトセン(1500m)、3000mにS.バレガ(エチオピア)、走高跳にG.タンベリ(イタリア)、走幅跳にM.テントグルー(ギリシャ)、三段跳にP.P.ピチャルド(ポルトガル)、七種競技にD.ワーナー(カナダ)が、女子は400mにS.ミラー・ウイボ(バハマ)、棒高跳にK.ナジョット(棒高跳)が出場を予定している。タンベリはこの大会が今季初戦となる。また、戦禍が続くウクライナからは東京五輪女子走高跳銅メダルのY.マフチフをはじめ6人が登録した。
日本からは以下の7名がエントリーしている。
<男子>
60m 多田修平(住友電工)
60mH 石川周平(富士通)
60mH 野本周成(愛媛陸協)
走高跳 戸邉直人(JAL)
走幅跳 橋岡優輝(富士通)
<女子>
1500m 田中希実(豊田自動織機TC)
60mH 鈴木美帆(長谷川体育施設)
エントリーリストはWAのHPから確認できる。スタートリストは17日に発表される予定だ。
世界室内選手権エントリーリスト
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
-
2024.12.11
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]
2024.12.11
やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす
健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]
2024.12.11
27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定
日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会