HOME ニュース、国内

2021.12.10

遠藤日向&塩尻和也が5000mで日本歴代6、7位!世界選手権参加標準記録に迫る
遠藤日向&塩尻和也が5000mで日本歴代6、7位!世界選手権参加標準記録に迫る


◇エディオン ディスタンスチャレンジin京都2021(12月10日/京都・たけびしスタジアム京都)

京都で行われた記録会の男子5000mで、遠藤日向(住友電工)が13分16秒40、塩尻和也(富士通)が13分16秒53をマーク。それぞれ日本歴代6位、7位にランクインする好記録だったが、来年のオレゴン世界選手権の参加標準記録13分13秒50にはわずかに届かなかった。

遠藤は今年の日本選手権5000mで初優勝を飾ったが、参加標準記録突破とワールドランキング上位に入ることができず東京五輪への出場はかなわなかった。福島・学法石川高を卒業後に住友電工へ。これまで米国などを拠点としていたが、夏以降も日本でレースを重ねていた。これまでのベストは昨年マークした13分18秒99。

広告の下にコンテンツが続きます

塩尻は3000m障害でリオ五輪に出場。近年はケガに苦しみ東京五輪には届かなかった。それでもフラットレースで徐々に調子を戻しており、4月には13分22秒80の自己ベスト、6月にも3000mで7分53秒68をマーク。10000mでも11月に27分45秒18の自己新を出していた。

1着はマサイ・サムウェル(カネボウ)で13分11秒72。城西大の砂岡拓磨が13分19秒96(学生歴代3位)、東京五輪代表の松枝博輝(富士通)は13分28秒26だった。

■男子5000m日本歴代10傑
13.08.40大迫  傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)2015. 7.18
13.12.63鎧坂 哲哉(旭化成) 2015. 7.18
13.13.20松宮 隆行(コニカミノルタ) 2007. 7.28
13.13.40高岡 寿成(鐘紡) 1998. 8. 1
13.13.60佐藤 悠基(日清食品グループ) 2013. 7.13
13.16.40遠藤 日向(住友電工)2021.12.10
13.16.53塩尻 和也(富士通)2021.12.10
13.18.32三津谷 祐(トヨタ自動車九州) 2007. 5.26
13.18.49坂東 悠汰(富士通) 2020.12. 4
13.19.00竹澤 健介(早大3) 2007. 7.28

◇エディオン ディスタンスチャレンジin京都2021(12月10日/京都・たけびしスタジアム京都) 京都で行われた記録会の男子5000mで、遠藤日向(住友電工)が13分16秒40、塩尻和也(富士通)が13分16秒53をマーク。それぞれ日本歴代6位、7位にランクインする好記録だったが、来年のオレゴン世界選手権の参加標準記録13分13秒50にはわずかに届かなかった。 遠藤は今年の日本選手権5000mで初優勝を飾ったが、参加標準記録突破とワールドランキング上位に入ることができず東京五輪への出場はかなわなかった。福島・学法石川高を卒業後に住友電工へ。これまで米国などを拠点としていたが、夏以降も日本でレースを重ねていた。これまでのベストは昨年マークした13分18秒99。 塩尻は3000m障害でリオ五輪に出場。近年はケガに苦しみ東京五輪には届かなかった。それでもフラットレースで徐々に調子を戻しており、4月には13分22秒80の自己ベスト、6月にも3000mで7分53秒68をマーク。10000mでも11月に27分45秒18の自己新を出していた。 1着はマサイ・サムウェル(カネボウ)で13分11秒72。城西大の砂岡拓磨が13分19秒96(学生歴代3位)、東京五輪代表の松枝博輝(富士通)は13分28秒26だった。 ■男子5000m日本歴代10傑 13.08.40大迫  傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)2015. 7.18 13.12.63鎧坂 哲哉(旭化成) 2015. 7.18 13.13.20松宮 隆行(コニカミノルタ) 2007. 7.28 13.13.40高岡 寿成(鐘紡) 1998. 8. 1 13.13.60佐藤 悠基(日清食品グループ) 2013. 7.13 13.16.40遠藤 日向(住友電工)2021.12.10 13.16.53塩尻 和也(富士通)2021.12.10 13.18.32三津谷 祐(トヨタ自動車九州) 2007. 5.26 13.18.49坂東 悠汰(富士通) 2020.12. 4 13.19.00竹澤 健介(早大3) 2007. 7.28

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.20

旭化成のエマニエル・キプルトに出場停止処分 世界陸連が発表

世界陸連(WA)は12月19日、旭化成に所属するエマニエル・キプルト(ケニア)に対して、出場停止処分を科したと発表した。 処分理由の詳細について、WAは明らかにしていないが、「アスリート代理人規則に基づく異議申し立てを受 […]

NEWS 東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

2025.12.20

東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

東京世界選手権代表で男子短距離の小池祐貴(住友電工)と女子100mハードルの中島ひとみ(長谷川体育施設)が、フジテレビの人気番組「逃走中」に出演することが発表された。 小池は19年に100mで9秒98をマーク。今季は5月 […]

NEWS 川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

2025.12.20

川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

12月20日、神奈川県横浜市の日体大健志台陸上競技場で第26回日体大女子長距離競技会が行われ、5000m4組では川口桃佳(ユニクロ)が15分26秒59で1着となった。 川口は11月のクイーンズ駅伝で、1区を務め5位と好走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

2025.12.20

箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 1年目はケガや長期離脱 「こうすれば良かった、という後悔が一切ない走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

2025.12.20

箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 エース区間で苦戦も悲観せず 神奈川大のエース・宮本陽叶(4年)が最後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top