HOME 国内、大学

2025.07.23

栁田大輝が100m銅メダル!大石凌功も6位、東洋大ダブル入賞 男子400mHは髙橋&渕上がともにファイナルへ/ユニバ
栁田大輝が100m銅メダル!大石凌功も6位、東洋大ダブル入賞 男子400mHは髙橋&渕上がともにファイナルへ/ユニバ

ワールドユニバーシティゲームズ男子100mで銅メダルを獲得した栁田大輝(写真:フォート・キシモト)

◇ワールドユニバーシティゲームズ(7/21~27/ドイツ:ライン・ルール)2日目

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技2日目が行われ、男子100mでは栁田大輝(東洋大)が10秒23(-0.7)で銅メダルを獲得した。

前日の予選を10秒39(-0.7)で1着通過した栁田。準決勝を10秒25(-0.7)の1着で突破すると、約1時間半後の決勝は好スタートから中盤までトップ争いを演じた。後半に昨年のU20世界選手権100m、200m2冠のB.J.ワラザ(南アフリカ)に引き離され、フィニッシュ間際に5月末のアジア選手権で栁田と同タイムの銀メダルだったP.ブーンソン(タイ)に逆転を許したが、この種目では2013年カザン大会(ロシア)で銀の山縣亮太(慶大/現・セイコー)以来5大会ぶりのメダルをつかみ取った。

広告の下にコンテンツが続きます

ワラザは10秒16、ブーンソンは10秒22で栁田とは0.01秒差。大石凌功(東洋大)は10秒44で6位に入った。

男子400mハードルでは髙橋遼将(法大)が49秒95が1組3着で、渕上翔太(早大)は49秒95で2組5着ながらプラス通過で3日目の決勝に進出。男子400mでは平川慧(東洋大)が46秒18の組2着でファイナルに進んだ。男子走高跳でも原口颯太(順大)、山中駿(京大)がともに2m13をクリアして予選突破を果たしている。

また、女子400mハードルで瀧野未来(立命大)が57秒21の4着で準決勝進出を決めた。

広告の下にコンテンツが続きます
◇ワールドユニバーシティゲームズ(7/21~27/ドイツ:ライン・ルール)2日目 学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技2日目が行われ、男子100mでは栁田大輝(東洋大)が10秒23(-0.7)で銅メダルを獲得した。 前日の予選を10秒39(-0.7)で1着通過した栁田。準決勝を10秒25(-0.7)の1着で突破すると、約1時間半後の決勝は好スタートから中盤までトップ争いを演じた。後半に昨年のU20世界選手権100m、200m2冠のB.J.ワラザ(南アフリカ)に引き離され、フィニッシュ間際に5月末のアジア選手権で栁田と同タイムの銀メダルだったP.ブーンソン(タイ)に逆転を許したが、この種目では2013年カザン大会(ロシア)で銀の山縣亮太(慶大/現・セイコー)以来5大会ぶりのメダルをつかみ取った。 ワラザは10秒16、ブーンソンは10秒22で栁田とは0.01秒差。大石凌功(東洋大)は10秒44で6位に入った。 男子400mハードルでは髙橋遼将(法大)が49秒95が1組3着で、渕上翔太(早大)は49秒95で2組5着ながらプラス通過で3日目の決勝に進出。男子400mでは平川慧(東洋大)が46秒18の組2着でファイナルに進んだ。男子走高跳でも原口颯太(順大)、山中駿(京大)がともに2m13をクリアして予選突破を果たしている。 また、女子400mハードルで瀧野未来(立命大)が57秒21の4着で準決勝進出を決めた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.27

11月22日、23日に奥能登で陸上教室を開催 朝原宣治さん、塚原直貴さん、君嶋愛梨沙らが被災地の子どもたちを指導

日本財団は10月27日、2024年の能登半島地震および水害で大きな被害を受けた石川県能登半島地域で、復興支援の一環として「奥能登陸上教室」を開催することを発表した。 日本財団では、アスリートとともに社会課題の解決に取り組 […]

NEWS 男子はエベニョ 女子はチェボールが優勝 世界クロカン代表にも内定/ケニア・クロカン選手権

2025.10.27

男子はエベニョ 女子はチェボールが優勝 世界クロカン代表にも内定/ケニア・クロカン選手権

10月25日、ケニア・エルドレッドでケニア・クロスカントリー選手権が行われ、男子10kmはブダペスト世界選手権10000m銀メダルのD.エベニョが30分12秒で、女子10kmはM.チェボールが34分17秒で優勝した。 男 […]

NEWS ハンマー投・小舘充華が引退「どんな時も前向きに」日本歴代6位の65m74、インカレ2度V

2025.10.27

ハンマー投・小舘充華が引退「どんな時も前向きに」日本歴代6位の65m74、インカレ2度V

女子ハンマー投の小舘充華(染めQ)が今季限りで引退を発表した。 小舘は秋田県出身で、花輪高でインターハイ6位など実績を残した。流経大に進むと、1年目から日本インカレでU20日本歴代5位(当時)の57m12を投げて2位。秋 […]

NEWS 欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーはデュプランティス&ボルが授賞 ともに3度目の栄冠

2025.10.27

欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーはデュプランティス&ボルが授賞 ともに3度目の栄冠

10月25日、欧州陸連は年間の優秀選手を表彰する「Golden Tracks」の授賞式をジョージアのバトゥミで開催。最優秀選手にあたる欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーには男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)と […]

NEWS 山西利和が出身地・長岡京市のスポーツ特別顕彰受賞!20km競歩世界新が評価され自身3度目、複数回は史上初

2025.10.27

山西利和が出身地・長岡京市のスポーツ特別顕彰受賞!20km競歩世界新が評価され自身3度目、複数回は史上初

男子競歩の山西利和(愛知製鋼)が、出身地・京都府長岡京市の令和7年度長岡京市スポーツ賞においてスポーツ特別顕彰を受賞した。 同顕彰は過去に長岡京市の市民栄誉賞の受賞歴があり、かつ世界規模の大会で顕著な成績を収め、市民に明 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top