HOME 海外

2025.05.05

女子100mH・ラッセルが世界歴代2位の12秒17! ジョーンズも12秒19の歴代3位/グランドスラム・トラック
女子100mH・ラッセルが世界歴代2位の12秒17! ジョーンズも12秒19の歴代3位/グランドスラム・トラック

24年パリ五輪女子100mH金メダルのラッセル(米国)

女子100mH世界歴代10傑

12.12 0.9 T.アムサン(ナイジェリア) 2022. 7.24
12.17 2.0 M.ラッセル(米国)     2025. 5. 2
12.19 2.0 T.ジョーンズ(米国)    2025. 5. 2
12.20 0.3 K.ハリソン(米国)     2016. 7.22
12.21 0.7 Y.ドンコワ(ブルガリア)  1988. 8.20
12.24 -0.3 A.ニュージェント(ジャマイカ)2024. 8.30
12.25 1.4 G.ザゴルチェワ(ブルガリア)1987. 8. 8
12.26 1.7 L.ナロジレンコ(ロシア)  1992. 6. 6
12.26 1.2 B.ローリンス(米国)    2013. 6.22
12.26 -0.2 J.カマチョ・クイン(プエルトリコ) 2021. 8. 1

5月2日から4日まで、米国・マイアミでグランドスラム・トラックの第2戦が開催され、女子ショートハードルカテゴリ(100mハードル/100m)の100mハードルでM.ラッセル(米国)が今季世界最高、世界歴代2位の12秒17(+2.0)をマークした。また、T.ジョーンズ(米国)も世界歴代3位の12秒19と好タイムで続いた。 ラッセルはパリ五輪金メダルの24歳。自己記録を0.08秒短縮し、T.アムサン(ナイジェリア)が22年に樹立した世界記録の12秒12まであと0.05秒に迫った。翌日の100m(+0.9)でも11秒40の自己新をマーク。100mは4着で、カテゴリ2位となった。同カテゴリのトップは100mハードルで12秒34で3着、100mで11秒09で1着のA.ニュージェント(ジャマイカ)だった。 女子ショートスプリントカテゴリ(100m/200m)では100mでM.ジェファーソン(米国)が追い風参考ながら10秒75(+2.4)の好タイムをマークして1着。200mで22秒15(+1.1)の自己新で3着に入りカテゴリ優勝を果たした。ジェファーソンは昨年のパリ五輪200mで銅メダルを獲得している。男子の同カテゴリ100mも追い風参考となったがパリ・東京両五輪200m銀メダリストのK.ベドナレク(米国)が9秒79(+2.4)で1着。200mでも今季世界最高の19秒84(+0.2)でトップとなりカテゴリチャンピオンとなった。 女子ロングハードルカテゴリ(400mハードル/400m)では世界記録保持者S.マクローリン・レヴロン(米国)が400mハードルで52秒07の今季世界最高をマーク。400mも1着(49秒69)で前回大会に続く完封勝利を収めている。 男子ロングスプリントカテゴリ(200m/400m)の400mではJ.パターソン(米国)が今季世界最高の43秒98で1着。カテゴリ優勝はJ.リチャーズ(トリニダード・トバゴ、200m19秒86(+1.7)/1着、400m44秒32/2着)だった。 グランドスラム・トラックは全4戦行われ、第3戦は5月30日から6月1日まで米国・フィラデルフィアで開催される。

【動画】世界歴代2位! ラッセルが女子100mHで12秒17

女子100mH世界歴代10傑

12.12 0.9 T.アムサン(ナイジェリア) 2022. 7.24 12.17 2.0 M.ラッセル(米国)     2025. 5. 2 12.19 2.0 T.ジョーンズ(米国)    2025. 5. 2 12.20 0.3 K.ハリソン(米国)     2016. 7.22 12.21 0.7 Y.ドンコワ(ブルガリア)  1988. 8.20 12.24 -0.3 A.ニュージェント(ジャマイカ)2024. 8.30 12.25 1.4 G.ザゴルチェワ(ブルガリア)1987. 8. 8 12.26 1.7 L.ナロジレンコ(ロシア)  1992. 6. 6 12.26 1.2 B.ローリンス(米国)    2013. 6.22 12.26 -0.2 J.カマチョ・クイン(プエルトリコ) 2021. 8. 1

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

NEWS 沖縄全中の暑熱対策発表 最終日午前は競技行わず ライブ配信実施も決定

2025.07.22

沖縄全中の暑熱対策発表 最終日午前は競技行わず ライブ配信実施も決定

全国中体連陸上競技専門部ならびに、全日本中学選手権(全中)の大会実行委員会は、8月17日から20日に沖縄県総合運動公園で行われる全中における暑熱対策について、大会ホームページで発表した。 陸上競技の暑熱対策は、日本陸連が […]

NEWS 滋賀国スポのタイムテーブル発表 4×100mR決勝は3日目に変更 少年A女子800m決勝は2日目に

2025.07.22

滋賀国スポのタイムテーブル発表 4×100mR決勝は3日目に変更 少年A女子800m決勝は2日目に

2025年滋賀国スポ 各種目の決勝実施日 赤字は1月の発表から変更された種目 10月3日 <男子> 成年  3000m障害、砲丸投 少年A 5000m、ハンマー投 少年共通 走高跳 <女子> 成年  三段跳、ハンマー投 […]

NEWS 10000m・細見芽生が自己新32分01秒91で4位!大東大・ワンジルが銀 100m栁田大輝が予選1着通過/ユニバ

2025.07.22

10000m・細見芽生が自己新32分01秒91で4位!大東大・ワンジルが銀 100m栁田大輝が予選1着通過/ユニバ

◇ワールドユニバーシティゲームズ(7/21~27、ドイツ/ライン・ルール)1日目 学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技1日目が行われ、トラック最初の決勝種目となった女子10000mで名城大の […]

NEWS 【大会結果】FISUワールドユニバーシティゲームズ(2025年7月21日~27日)

2025.07.22

【大会結果】FISUワールドユニバーシティゲームズ(2025年7月21日~27日)

FISUワールドユニバーシティゲームズ(2025年7月21日~27日 ドイツ/ライン・ルール) 男子 100m 金 銀 銅 [日本代表] 栁田大輝(東洋大4) 予選:3組1着 10秒39(-0.7)=準決勝進出 準決勝: […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会