2025.08.10
全日本プッシュボブスレー選手権は8月9日、長野県プッシュトレーニング場で行われ、女子は陸上との二刀流に挑戦している石川優(北野建設)が2連覇を果たした。
一人押しの女子の部にただ一人出場した石川は、1回目に4秒87の大会新記録をマーク。2回目にはさらに記録を短縮する4秒86で、2回の合計9秒73も大会新記録となった。
神奈川県出身の石川は、相洋高時代にインターハイ代替の全国高校大会の100m、200mで2冠を獲得。青学大に入学した21年6月には100mでU20歴代3位(当時)となる11秒48をマークし、出場は叶わなかったが東京五輪の4×100mリレー代表にも選出された。
その後はハムストリングスのケガに苦しんで自己記録は伸ばせなかったものの、23年日本学生個人選手権で優勝。同年のワールドユニバーシティゲームズに出場し、4×100mリレーで4位入賞に貢献した。昨年は関東インカレ100m、4×100mリレーで2冠。秋の日本インカレも100m11秒61(+0.4)で悲願の初優勝を飾った。
今年4月から北野建設(長野市)に入社。陸上では7月の日本選手権の女子100mに出場している(予選落ち)。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.28
-
2025.09.28
-
2025.09.28
-
2025.09.11
-
2025.09.12
-
2025.09.03
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.29
神村学園が3区で逆転して6大会連続の優勝 2位は中盤までトップの筑紫女学園 小林3位/九州瀬戸内高校女子駅伝
第24回九州瀬戸内高校女子駅伝が9月28日、大分県国東市の安岐総合支所前を発着とする5区間21.0975kmで行われ、神村学園(鹿児島)が1時間11分00秒で6大会連続11回目の優勝を遂げた。 留学生を起用せず、オール日 […]
2025.09.29
2026年日本選手権は名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催! 10月16日から先行チケット販売
日本陸連は9月29日、来年6月12日から14日にかけて第110回日本選手権を愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで開催すると発表した。 同スタジアムは来年秋に行われるアジア大会とアジアパラ大会のメイン会場としても予定され […]
2025.09.29
100m小池祐貴がV 走高跳・真野が2m28、泉谷駿介は8mジャンプV4 世界陸上組躍動/全日本実業団
◇第73回全日本実業団対抗選手権(9月26日~28日/山口・維新百年記念公園陸上競技場) 全日本実業団対抗が3日間にわたって開催され、東京世界選手権代表組が多く出場し、見せ場を作った。 男子100mは小池祐貴(住友電工 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/