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2025.08.10

山縣亮太が100m2本を10秒4台 雷雨で決勝中止の富士北麓に次ぐ2週連続レース
山縣亮太が100m2本を10秒4台 雷雨で決勝中止の富士北麓に次ぐ2週連続レース

2週連続でレースに出場した山縣亮太(写真は7月の日本選手権)

2025年度第1回SANO公認100m記録会は8月10日、栃木県の佐野市運動公園陸上競技場で行われ、男子日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)が一次レースは10秒41(-0.5)、二次レースは10秒42(+0.6)だった。

9秒95の日本記録を持つ山縣は、昨年は坐骨神経痛による脚の痛みにも苦しみパリ五輪への出場はならなかった。今年はシーズンイン後にウエイトトレーニング中のアクシデントで足の甲を骨折していた。

6月初旬の布勢スプリントで10秒26をマークし、日本選手権申込資格記録(10秒34)を突破。6月末の広島県選手権を10秒12で走破していたが、7月の日本選手権では準決勝で10秒31(-0.1)の組6着にとどまり、決勝進出を逃した。

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その後は、8月3日の富士北麓ワールドトライアル2025の予選で10秒18(+1.5)をマーク。当日の決勝は雷雨のため中止となっていた。

女子は2レースとも佐々木千聖(TRC)がトップで、一次は11秒98(±0)、二次は12秒03(-0.3)だった。

2025年度第1回SANO公認100m記録会は8月10日、栃木県の佐野市運動公園陸上競技場で行われ、男子日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)が一次レースは10秒41(-0.5)、二次レースは10秒42(+0.6)だった。 9秒95の日本記録を持つ山縣は、昨年は坐骨神経痛による脚の痛みにも苦しみパリ五輪への出場はならなかった。今年はシーズンイン後にウエイトトレーニング中のアクシデントで足の甲を骨折していた。 6月初旬の布勢スプリントで10秒26をマークし、日本選手権申込資格記録(10秒34)を突破。6月末の広島県選手権を10秒12で走破していたが、7月の日本選手権では準決勝で10秒31(-0.1)の組6着にとどまり、決勝進出を逃した。 その後は、8月3日の富士北麓ワールドトライアル2025の予選で10秒18(+1.5)をマーク。当日の決勝は雷雨のため中止となっていた。 女子は2レースとも佐々木千聖(TRC)がトップで、一次は11秒98(±0)、二次は12秒03(-0.3)だった。

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