HOME 国内

2025.05.05

田中希実 3000mで8着 積極的レースも後半に引き離される/グランドスラム・トラック
田中希実 3000mで8着 積極的レースも後半に引き離される/グランドスラム・トラック

24年DLファイナル5000mに出場した田中希実

5月4日、グランドスラム・トラック第2戦の3日目が米国・マイアミで開催され、女子3000mに出場した田中希実(New Balance)は8分44秒51で8着だった。

2日前の5000mでは後方でレースを進めていた田中だが、この日はスタート直後から先頭のすぐ後ろにつける積極性を見せた。400mを63秒9で通過すると、800mも2分10秒8と先頭集団の中で進め、1500mは4分11秒9で折り返す。

しかし、直後からペースを落としてしまい、2000mではトップと6秒差の7番手、2500mで8番手に順位を下げてトップと約21秒差でのフィニッシュとなった。

広告の下にコンテンツが続きます

優勝はH.エメシャ(エチオピア)で8分22秒72だった。

田中は初日の5000mでは7着となっており、ポイントでは合計で3ポイントを獲得。第2戦は総合で7位となった。

同大会は男子200m、400mの元世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏(米国)が新たに設立。年間で4大会が行われ、1大会3日間の日程のうち、エントリー選手は2レースに出場する。田中は日本からただ1人参戦している。

5月4日、グランドスラム・トラック第2戦の3日目が米国・マイアミで開催され、女子3000mに出場した田中希実(New Balance)は8分44秒51で8着だった。 2日前の5000mでは後方でレースを進めていた田中だが、この日はスタート直後から先頭のすぐ後ろにつける積極性を見せた。400mを63秒9で通過すると、800mも2分10秒8と先頭集団の中で進め、1500mは4分11秒9で折り返す。 しかし、直後からペースを落としてしまい、2000mではトップと6秒差の7番手、2500mで8番手に順位を下げてトップと約21秒差でのフィニッシュとなった。 優勝はH.エメシャ(エチオピア)で8分22秒72だった。 田中は初日の5000mでは7着となっており、ポイントでは合計で3ポイントを獲得。第2戦は総合で7位となった。 同大会は男子200m、400mの元世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏(米国)が新たに設立。年間で4大会が行われ、1大会3日間の日程のうち、エントリー選手は2レースに出場する。田中は日本からただ1人参戦している。

【動画】グランドスラム・トラック第2戦女子3000mダイジェスト

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.14

編集部コラム「今年も残り1か月半」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々

2025.11.14

地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々

全国高校駅伝の出場権を懸けた地区高校駅伝(地区大会)が明日11月15日、あさって16日、全国5ヵ所で開催される。 全国大会(12月21日/京都)は11月上旬までに終了した都道府県大会47代表に加え、昨年からは11地区の地 […]

NEWS 東京デフリンピックが明日開幕!湯上剛輝ら代表の陸上は17日から駒沢を主会場に熱戦

2025.11.14

東京デフリンピックが明日開幕!湯上剛輝ら代表の陸上は17日から駒沢を主会場に熱戦

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月15日に開幕する。デフリンピックは第1回大会が1924年と歴史が長く、今年が100周年の節目。日本での開催は初めてとなる。陸上競技は17 […]

NEWS 丹後大学駅伝の区間オーダー発表! 2区に各校のエース集結 56年ぶりV狙う関大は秋山翔太朗 関学大は関西IC1万mVの山下慶馬を登録

2025.11.14

丹後大学駅伝の区間オーダー発表! 2区に各校のエース集結 56年ぶりV狙う関大は秋山翔太朗 関学大は関西IC1万mVの山下慶馬を登録

関西学連は11月14日、第87回関西学生駅伝(丹後駅伝/11月15日)の区間エントリーを発表した。 レースは今年も8区間74.7kmのコースで実施され、22校とオープン参加の青学大が出場する。 3連覇を目指す京産大は前回 […]

NEWS 八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表! 最終組に鈴木芽吹、田澤廉、篠原倖太朗が登場!

2025.11.14

八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表! 最終組に鈴木芽吹、田澤廉、篠原倖太朗が登場!

東日本実業団連盟は11月14日、「2025八王子ロングディスタンス」のスタートリストを発表した。同大会は男子10000mを中心とした競技会で、今年も有力選手がそろった。 最終組となるA組には、東京世界選手権代表の鈴木芽吹 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top