◇2025オールスターナイト陸上(第65回実業団・学生対抗:8月9日/神奈川・レモンガススタジアム)
日本グランプリシリーズの実業団・学生対抗が今日8月9日に平塚で行われる。実業団と学生に分かれ総合得点で競い合うこの大会に、東京世界選手権の代表入りを目指す選手たちが多数出場する。
男子100mには栁田大輝(東洋大)がエントリー。今年はアジア選手権優勝、ワールドユニバーシティゲームズ銅メダルに輝いているが、日本選手権では予選で不正スタート(フライング)により失格。東京世界選手権代表入りには9秒95の日本記録以上が必須で、相性の良い平塚で狙う。
他に、小池祐貴、多田修平(ともに住友電工)が出場。2人は日本選手権入賞のため、参加標準記録(10秒00)を切れば東京世界選手権代表入りに近づく。
女子100mハードルは注目。前回、12秒69の日本新を樹立している福部真子(日本建設工業)が世界選手権の参加標準記録(12秒73)を狙う。すでに標準突破の中島ひとみ(長谷川体育施設)も出場する。学生も島野真生(日女体大院)と本田怜(順大院)に学生初の12秒台なるか。
男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)にもビッグジャンプの予感がある。女子100mには、200mで日本記録を樹立した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が登場。11秒21の日本記録にどれだけ近づくか。
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