第53回関東中学校大会が8月7日、8日の2日間、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ(栃木県総合運動公園陸上競技場)で行われ、2日目の男子4×100mリレーで栗橋東(埼玉)が42秒09の中学新記録で優勝を飾った。
栗橋東は6月の埼玉県通信大会で42秒58と中学歴代8位タイ(当時)、関東中学タイをマークすると、7月のU16大会リレーでは42秒38と中学歴代4位タイ(当時)で3位に入っている。
関東大会でも前日の予選では42秒36と持ち記録を0.02秒更新し、決勝では圧倒的なリレーを見せ、2019年全中で吉田(静岡)が樹立した42秒16の中学記録を一気に0.16秒も塗り替えた。
栗橋東のオーダーは1走から笠原涼我(3年)、岡田健太(3年)、本石旺来(3年)、岡田康太(3年)と県大会から不動のオーダー。本石と岡田康太が100mで11秒0台のベストを持っている。8月17日から始まる沖縄全中にも出場を予定しており、中学記録を引っさげて日本一を目指す。
また、2位の伊勢崎三(群馬)も中学歴代8位の42秒49をマーク。さらに7日の近畿中学総体では咲くやこの花(大阪)が42秒34で優勝するなど、男子4×100mリレーで好記録が相次いでいる。
男子4×100mリレー中学歴代10傑
(※単独チームのみ) 42.09 栗橋東・埼玉 2025. 8. 8 42.25 吉田・静岡 2019. 8.24 42.29 デカキッズAC・埼玉 2025. 7.19 42.33 白子・三重 2023.11. 3 42.34 咲くやこの花・大阪 2025. 8. 7 42.38 御船・熊本 2025. 7.20 42.40 双葉・滋賀 2017. 8.22 42.49 伊勢崎三・群馬 2025. 8. 8 42.53 速星・富山 2019. 8.24 42.53 秋田東・秋田 2025. 7.21RECOMMENDED おすすめの記事
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