HOME 国内、世界陸上

2025.05.03

200m予選で鵜澤飛羽が20秒13!世界陸上参加標準突破、日本歴代4位タイの快走/静岡国際
200m予選で鵜澤飛羽が20秒13!世界陸上参加標準突破、日本歴代4位タイの快走/静岡国際

25年静岡国際男子200m予選で20秒13をマークした鵜澤

◇静岡国際(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアム)

日本グランプリシリーズの静岡国際が行われ、男子200m予選で鵜澤飛羽(JAL)が日本歴代4位となる20秒13(+0.8)をマークし、東京世界選手権参加標準記録(20秒16)を突破した。

広告の下にコンテンツが続きます

4月19日の出雲陸上で社会人初戦に臨み、予選で20秒62(-1.2)と1着通過(決勝は棄権)するなど順調な仕上がりを見せていた鵜澤。この日もコーナーをトップで抜けると、持ち味の後半でさらに加速。フィニッシュしてタイムを確認すると、両手を叩いてガッツポーズを見せた。

一昨年に出した自己ベスト20秒23を2年ぶりに0.10秒更新し、2003年に末續慎吾(ミズノ/現・EAGLERUN)が出した日本記録まであと0.1秒。日本人初の19秒台も現実味を帯びてきた。決勝は15時55分に行われる。

◇静岡国際(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアム) 日本グランプリシリーズの静岡国際が行われ、男子200m予選で鵜澤飛羽(JAL)が日本歴代4位となる20秒13(+0.8)をマークし、東京世界選手権参加標準記録(20秒16)を突破した。 4月19日の出雲陸上で社会人初戦に臨み、予選で20秒62(-1.2)と1着通過(決勝は棄権)するなど順調な仕上がりを見せていた鵜澤。この日もコーナーをトップで抜けると、持ち味の後半でさらに加速。フィニッシュしてタイムを確認すると、両手を叩いてガッツポーズを見せた。 一昨年に出した自己ベスト20秒23を2年ぶりに0.10秒更新し、2003年に末續慎吾(ミズノ/現・EAGLERUN)が出した日本記録まであと0.1秒。日本人初の19秒台も現実味を帯びてきた。決勝は15時55分に行われる。

男子200m日本歴代10傑をチェック!

20.03 0.6 末續慎吾(ミズノ) 2003. 6. 7 20.08 0.8 サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ) 2019. 6. 7 20.11 1.8 飯塚翔太(ミズノ) 2016. 6.26 20.13 0.6 藤光謙司(ゼンリン) 2015. 7.14 20.13 1.1  サニブラウン2 2019. 5.25 20.13 0.8 鵜澤飛羽(JAL) 2025. 5. 3 20.14 1.0 高瀬慧(富士通) 2015. 5.17 20.14 0.1 水久保漱至(宮崎県スポ協) 2024. 8.18 20.16 1.9 伊東浩司(富士通) 1998.10. 2 20.20 1.2  末續2 2007. 6.30 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 20.22 1.3 高平慎士(富士通) 2009. 6.26 20.23 0.7 小池祐貴(ANA) 2018. 8.29

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.19

キピエゴン 女子初の1マイル4分切りへ「自分らしくポジティブに」

ナイキの契約アスリートであるフェイス・キピエゴン(ケニア)が女子初となる1マイル4分切りを目指すプロジェクト「Breaking4」を来週に控える6月18日、バーチャルプレスカンファレンスが開かれ、キピエゴンが改めて挑戦へ […]

NEWS 100m清水空跳の“桐生超え”なるか 200mは佐藤克樹と熱戦予感 女子200mの秋澤理沙も注目/IH北信越

2025.06.18

100m清水空跳の“桐生超え”なるか 200mは佐藤克樹と熱戦予感 女子200mの秋澤理沙も注目/IH北信越

広島インターハイ(7月25日~29日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ北信越地区大会(新潟、長野、富山、石川、福井)は6月19日から22日までの4日間、福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で開か […]

NEWS 女子短距離のフロレス・アリエが日本国籍取得 5月に400mで日本記録上回る51秒71マーク

2025.06.18

女子短距離のフロレス・アリエが日本国籍取得 5月に400mで日本記録上回る51秒71マーク

内閣府が発行する「官報」の第1488号が6月18日に公開され、女子短距離のフロレス・アリエ(日体大)の帰化申請が許可されたことがわかった。 日体大3年のフロレスは静岡県出身。父がペルーと日本、母はイタリアとペルーにルーツ […]

NEWS 円盤投はチェーが70m対決制す 女子ハンマー投はロジャースが貫禄勝ち/WAコンチネンタルツアー

2025.06.18

円盤投はチェーが70m対決制す 女子ハンマー投はロジャースが貫禄勝ち/WAコンチネンタルツアー

6月17日、フィンランド・トゥルクで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのパーヴォ・ヌルミ・ゲームスが開催され、男子円盤投ではオレゴン世界選手権金メダルのK.チェー(スロベニア)が70m61で優勝した。チェーは […]

NEWS 【プレゼント】効率的な腕の動きを促すためのZAMSTの「アームスリーブ」/2025年7月号

2025.06.18

【プレゼント】効率的な腕の動きを促すためのZAMSTの「アームスリーブ」/2025年7月号

世界と戦うトップアスリートも愛用するサポート・ケア製品ブランド「ZAMST(ザムスト)」を展開する日本シグマックス株式会社。同社から発売中の手首から上腕にかけてサポートする「アームスリーブ」が好評だ。 疲労対策に加え、暑 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top