HOME 国内

2025.06.17

パリ五輪1万m代表の五島莉乃が地元・石川県のスポーツ大使に「元気や勇気、夢を持つことの素晴らしさを届けたい」
パリ五輪1万m代表の五島莉乃が地元・石川県のスポーツ大使に「元気や勇気、夢を持つことの素晴らしさを届けたい」

五島莉乃(24年日本選手権10000m)

資生堂は6月17日、チームのSNSを更新し、同チームに所属する昨年のパリ五輪女子10000m代表の五島莉乃が出身地の石川県スポーツ大使に委嘱されたことを明らかにした。

五島は金沢市出身で、星稜中学・高校を卒業している。その後、中大を経て、2020年に資生堂に入社。10000mで22年のオレゴン世界選手権、23年ブダペスト世界選手権、昨年のパリ五輪と3年連続国際大会に出場した。

また、昨年元日の能登半島地震から約2週間後に行われた全国都道府県対抗女子駅伝(京都)では、石川の1区を務めて区間賞を獲得。インタビューで「石川県のみなさんに少しでも私たちの走りが届いているとうれしいです」と涙を見せていた。

広告の下にコンテンツが続きます

五島は資生堂のSNSを通じて、「生まれ育った大好きな地元、石川県の皆さまに、走ることを通して『元気や勇気、夢を持つことのすばらしさ』を届けられるように頑張ります。そして、石川県の素敵な魅力がこれからもたくさんの方に伝わりますようにと『心を込めて』活動していきます」とコメントしている。

資生堂は6月17日、チームのSNSを更新し、同チームに所属する昨年のパリ五輪女子10000m代表の五島莉乃が出身地の石川県スポーツ大使に委嘱されたことを明らかにした。 五島は金沢市出身で、星稜中学・高校を卒業している。その後、中大を経て、2020年に資生堂に入社。10000mで22年のオレゴン世界選手権、23年ブダペスト世界選手権、昨年のパリ五輪と3年連続国際大会に出場した。 また、昨年元日の能登半島地震から約2週間後に行われた全国都道府県対抗女子駅伝(京都)では、石川の1区を務めて区間賞を獲得。インタビューで「石川県のみなさんに少しでも私たちの走りが届いているとうれしいです」と涙を見せていた。 五島は資生堂のSNSを通じて、「生まれ育った大好きな地元、石川県の皆さまに、走ることを通して『元気や勇気、夢を持つことのすばらしさ』を届けられるように頑張ります。そして、石川県の素敵な魅力がこれからもたくさんの方に伝わりますようにと『心を込めて』活動していきます」とコメントしている。

石川県スポーツ大使の委嘱状を手にした五島

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

110mH村竹ラシッド「人生でこんなに悔しい経験はない」メダルまであと少し「陸上は難しい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 昨年のパリ五輪と同じ […]

NEWS 走高跳・赤松諒一「攻めた助走はできた」世界大会3連続入賞の8位タイには「悔しい気持ちが大きい」/東京世界陸上

2025.09.16

走高跳・赤松諒一「攻めた助走はできた」世界大会3連続入賞の8位タイには「悔しい気持ちが大きい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝の赤松諒一(SEIBU PRINCE)が、2m24で8位入賞を果たした。 8位タイだった前回大会、 […]

NEWS 3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

2025.09.16

3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 日本陸連は16日、男子3000m障害決勝で三浦龍司(SUBARU)とエドマンド・セレム(ケニア)がフィニッシュ直前に接触した件について、審判長に抗議したものの、妨害にはあ […]

NEWS 中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

2025.09.16

中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子400m準決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒53をマークし、2着で決勝進出を果たした。 34年前、旧国立 […]

NEWS 110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

2025.09.16

110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 フィニッシュの瞬間、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top