2025.03.28
日本陸連は3月28日、第109回日本選手権10000m(4月12日/熊本総合)のエントリー選手を発表した。
21日には途中経過として男子は前回優勝者・葛西潤(旭化成)ら15人、女子は9人が登録されていたが、そこから新たに男女15人が新たにエントリー選手として加わった。
男子ではすでに発表されていた葛西、パリ五輪代表の太田智樹(トヨタ自動車)、鈴木芽吹(トヨタ自動車)、吉居大和(同)、田村和希(住友電工)らに加え、日本記録保持者の塩尻和也(富士通)、東京世界選手権マラソン代表の吉田祐也(GMOインターネットグループ)、27分42秒65のベストを持つ今江勇人(同)が登録。さらに、別府大分毎日マラソンで日本人トップを占めた若林宏樹(青学大→日本生命)もエントリーした。
女子では東京五輪、ブダペスト世界選手権入賞の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)がエントリー。パリ五輪10000m代表で前回優勝者の五島莉乃(資生堂)や高島由香(同)も名を連ねた。また、すでにエントリーが発表されていた選手では東京世界選手権マラソン代表の小林香菜(大塚製薬)が出場を予定している。
今大会は9月の東京世界選手権ならびに、5月のアジア選手権の代表選考会を兼ねて開催。参加標準記録(男子27分00秒00/女子30分20秒00)を突破して3位以内に入れば東京世界選手権の代表に内定する。
また、大会のキービジュアルも発表され、「ナンバーワンの頂上決戦」をキャッチコピーに、葛西や太田、五島、廣中が大会の顔として彩っている。大会は金栗記念選抜中長距離と併催で、男子は19時35分、女子は20時15分にスタートする。
25年日本選手権10000mのエントリー選手
男子 葛西潤(旭化成) 伊豫田達弥(富士通) 今江勇人(GMOインターネットグループ) 服部弾馬(NTT西日本) 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 太田智樹(トヨタ自動車) 塩尻和也(富士通) 荻久保寛也(ひらまつ病院) 吉居大和(トヨタ自動車) 齋藤椋(旭化成)
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