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2025.03.02

JMCシリーズ男子は小山直城がチャンピオンに決定! 2年連続で日本選手権覇者に
JMCシリーズ男子は小山直城がチャンピオンに決定! 2年連続で日本選手権覇者に

25年大阪マラソンに出場した小山直城(Honda)

ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMC)のシリーズⅣが、3月2日の東京マラソンをもって男子対象大会が終了したことを受け、日本陸連は小山直城(Honda)が男子チャンピオンに輝いたことを発表した。

JMCシリーズは日本陸連が2021年に立ち上げたもので、期間内の大会成績にポイントを与え、2試合の合計ポイントによってランキング化し、順位をつけるというもの。

シリーズⅣは23年4月から25年3月までの大会が対象で、23年10月のパリ五輪代表選考会のMGCや、国内の東京や大阪、福岡などがシリーズ加盟大会として含まれている。

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小山はMGCにおいて、2時間8分57秒で優勝。また昨年の大阪では2時間6分33秒で日本人2位となり、合計2766点を獲得してシリーズのトップに立った。

シリーズ2位は細谷恭平(黒崎播磨)で2761点。以下、西山雄介(トヨタ自動車)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)、赤﨑暁(九電工)、平林清澄(國學院大)、其田健也(JR東日本)と続いた。

小山は日本陸連が定めた東京世界選手権の選考基準に基づく選考方法に従い、資格有効期間内にワールドランキングで基準内となれば代表に内定する。3月2日時点では、100位までが東京世界選手権に出場できる条件のなか、53位相当につけている。

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また、JMCシリーズのシリーズⅣの優勝者は第108回日本選手権の獲得者となり、小山は第107回日本選手権(MGC優勝者)に続き、大会連覇を果たすことになった。

ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMC)のシリーズⅣが、3月2日の東京マラソンをもって男子対象大会が終了したことを受け、日本陸連は小山直城(Honda)が男子チャンピオンに輝いたことを発表した。 JMCシリーズは日本陸連が2021年に立ち上げたもので、期間内の大会成績にポイントを与え、2試合の合計ポイントによってランキング化し、順位をつけるというもの。 シリーズⅣは23年4月から25年3月までの大会が対象で、23年10月のパリ五輪代表選考会のMGCや、国内の東京や大阪、福岡などがシリーズ加盟大会として含まれている。 小山はMGCにおいて、2時間8分57秒で優勝。また昨年の大阪では2時間6分33秒で日本人2位となり、合計2766点を獲得してシリーズのトップに立った。 シリーズ2位は細谷恭平(黒崎播磨)で2761点。以下、西山雄介(トヨタ自動車)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)、赤﨑暁(九電工)、平林清澄(國學院大)、其田健也(JR東日本)と続いた。 小山は日本陸連が定めた東京世界選手権の選考基準に基づく選考方法に従い、資格有効期間内にワールドランキングで基準内となれば代表に内定する。3月2日時点では、100位までが東京世界選手権に出場できる条件のなか、53位相当につけている。 また、JMCシリーズのシリーズⅣの優勝者は第108回日本選手権の獲得者となり、小山は第107回日本選手権(MGC優勝者)に続き、大会連覇を果たすことになった。

JMCシリーズのシリーズⅣ男子上位成績

1位 2766点 小山直城(Honda) (23年MGC1388点、24年大阪1378点) 2位 2761点 細谷恭平(黒崎播磨) (23年福岡1414点、24年東京1347点) 3位 2746点 西山雄介(トヨタ自動車) (24年東京1429点、24年福岡1317点) 4位 2732点 吉田祐也(GMOインターネットグループ) (24年大阪1352点、24年福岡1380点) 5位 2681点 赤﨑暁(九電工) (23年MGC1335点、24年パリ五輪1346点) 6位 2650点 平林清澄(國學院大) (24年大阪1432点、25年別府大分1218点) 7位 2641点 其田健也(JR東日本) (24年東京1372点、24年福岡1269点) 8位 2618点 市山翼(サンベルクス) (24年大阪1251点、25年東京1367点)

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