HOME 国内

2024.07.17

西山雄介が東京マラソン以来のレースで日本人トップ 800m・岡村颯太が1分47秒05/ホクレンDC深川
西山雄介が東京マラソン以来のレースで日本人トップ 800m・岡村颯太が1分47秒05/ホクレンDC深川

西山雄介(トヨタ自動車)

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第4戦の深川大会が7月17日に行われ、男子10000mA組はオレゴン世界選手権マラソン代表の西山雄介(トヨタ自動車)が28分08秒53で日本人最上位の4位でフィニッシュした。

3月の東京マラソン以来のレースとなった西山は、28分10秒をターゲットとしたペースで進む集団の中に位置取り、5000mを14分07秒で通過。東洋大の石田洸介、小林亮太、社会人ルーキーの山本唯翔(SUBARU)らが集団からこぼれ落ちる中、最後までペースをキープした。

広告の下にコンテンツが続きます

途中で集団を引っ張る積極性も見せた小林が自己3番目の28分39秒63の5位。山本が28分47秒47の6位に続いた。

このほか、男子中距離で好記録が相次ぎ、800mでは日本選手権5位の岡村颯太(鹿屋体大)が1分47秒05の日本学生歴代9位、九州学生新記録の好タイムで優勝。1500mでは漆畑徳輝(トーエネック)が大幅自己新の3分39秒75で日本人最上位の2位に入り、3位の寺田向希(中大)がU20日本歴代4位となる3分41秒41をマークした。

女子では800mで塩見綾乃(岩谷産業)が2分04秒01でトップ。1500mは森智香子(積水化学)が4分16秒23で1位を占めた。

今年のホクレンDC最終戦となる千歳大会は7月20日に開催される。

広告の下にコンテンツが続きます
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第4戦の深川大会が7月17日に行われ、男子10000mA組はオレゴン世界選手権マラソン代表の西山雄介(トヨタ自動車)が28分08秒53で日本人最上位の4位でフィニッシュした。 3月の東京マラソン以来のレースとなった西山は、28分10秒をターゲットとしたペースで進む集団の中に位置取り、5000mを14分07秒で通過。東洋大の石田洸介、小林亮太、社会人ルーキーの山本唯翔(SUBARU)らが集団からこぼれ落ちる中、最後までペースをキープした。 途中で集団を引っ張る積極性も見せた小林が自己3番目の28分39秒63の5位。山本が28分47秒47の6位に続いた。 このほか、男子中距離で好記録が相次ぎ、800mでは日本選手権5位の岡村颯太(鹿屋体大)が1分47秒05の日本学生歴代9位、九州学生新記録の好タイムで優勝。1500mでは漆畑徳輝(トーエネック)が大幅自己新の3分39秒75で日本人最上位の2位に入り、3位の寺田向希(中大)がU20日本歴代4位となる3分41秒41をマークした。 女子では800mで塩見綾乃(岩谷産業)が2分04秒01でトップ。1500mは森智香子(積水化学)が4分16秒23で1位を占めた。 今年のホクレンDC最終戦となる千歳大会は7月20日に開催される。

男子800m学生歴代10傑

1.45.75 川元  奨(日大4)    2014. 5.11 1.45.75 源  裕貴(環太平洋大4) 2021. 7.17 1.45.85 金子魅玖人(中大2)    2021. 7.17 1.46.16 横田 真人(慶大4)    2009.10.18 1.46.17 薄田健太郎(筑波大M2)   2022. 5. 3 1.46.18 小野 友誠(法大3)    1994. 6.26 1.46.73 根本 大輝(順大M1)    2022. 5. 3 1.47.02 松本 純弥(法大2)    2020. 9.13 1.47.05 岡村 颯太(鹿屋体大2)  2024. 7.17 1.47.09 前田 陽向(環太平洋大3) 2024. 6.29

男子1500mU20日本歴代10傑

3.37.18 佐藤圭汰(洛南高3京都)  2021. 7.17 3.38.49 佐藤清治(佐久長聖高3長野)1999. 5.22 3.38.94 飯澤千翔(東海大1)    2019.10.26 3.41.41 寺田向希(中大1)     2024. 7.17 3.41.6  中村孝生(日体大2)    1977.10.28 3.41.79 青木丈侑(城西大1)    2024. 7. 7 3.41.86 兵藤ジュダ(東海大翔洋高3静岡)2021. 7.29 3.42.02 藤脇友介(山梨学大1)   1992. 9.20 3.42.22 間瀬田純平(鳥栖工高3佐賀)2021. 7.29 3.42.44 田母神一喜(中大1)    2016.10.30

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

編集部コラム「私のインターハイ地区大会」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]

NEWS NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top