HOME 国内

2024.07.17

国スポの2027年宮崎県開催が決定! 29年の群馬県開催も内定
国スポの2027年宮崎県開催が決定! 29年の群馬県開催も内定

23年鹿児島国体の様子

日本スポーツ協会は7月17日、都内で理事会を開き、2027年(令和9年)の第81回国民スポーツ大会の開催地を宮崎県とすることを決定した。また、29年(令和11年)の第83回大会の開催地が群馬県に内定した。

今年度より、名称が国民体育大会(国体)から変更される国民スポーツ大会(国スポ)。今年は佐賀県が会場となり、以後、滋賀県(25年)、青森県(26年)で行われる。28年は長野県が開催地に内定しており、30年以降の開催県も開催申請書提出順序了解県として、35年までのスケジュールがほぼ確定している。

広告の下にコンテンツが続きます

27年の宮崎大会の陸上競技は宮崎県都城市での実施も決まっており、現在、新しい陸上競技場の建設が進んでいる。会期は9月26日から10月6日まで。

国スポについては、今年に入って開催地の財政負担などが問題化し、今後の開催予定地の知事からは規模縮小を求める声も上がっている。これを受けて日本スポーツ協会は大会改革に向けて、有識者会議を開くことも決定。青学大監督の原晋氏など34人が有識者会議のメンバーに決まったことも発表している。

日本スポーツ協会は7月17日、都内で理事会を開き、2027年(令和9年)の第81回国民スポーツ大会の開催地を宮崎県とすることを決定した。また、29年(令和11年)の第83回大会の開催地が群馬県に内定した。 今年度より、名称が国民体育大会(国体)から変更される国民スポーツ大会(国スポ)。今年は佐賀県が会場となり、以後、滋賀県(25年)、青森県(26年)で行われる。28年は長野県が開催地に内定しており、30年以降の開催県も開催申請書提出順序了解県として、35年までのスケジュールがほぼ確定している。 27年の宮崎大会の陸上競技は宮崎県都城市での実施も決まっており、現在、新しい陸上競技場の建設が進んでいる。会期は9月26日から10月6日まで。 国スポについては、今年に入って開催地の財政負担などが問題化し、今後の開催予定地の知事からは規模縮小を求める声も上がっている。これを受けて日本スポーツ協会は大会改革に向けて、有識者会議を開くことも決定。青学大監督の原晋氏など34人が有識者会議のメンバーに決まったことも発表している。

今後の国民スポーツ大会の開催地

2024年 佐賀県 2025年 滋賀県 2026年 青森県 2027年 宮崎県 2028年 長野県(内定) 2029年 群馬県(内定) 2030年 島根県(開催申請書順序了解) 2031年 奈良県(開催申請書順序了解) 2032年 山梨県(開催申請書順序了解) 2033年 鳥取県(開催申請書順序了解) 2034年 沖縄県(開催申請書順序了解) 2035年 三重県(開催見込み)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

NEWS 競歩指導者・内田隆幸氏が死去 愛知製鋼アドバイザーコーチとして山西利和、丸尾知司を指導、日本代表ウォーカーを多数育成

2025.12.28

競歩指導者・内田隆幸氏が死去 愛知製鋼アドバイザーコーチとして山西利和、丸尾知司を指導、日本代表ウォーカーを多数育成

競歩で数々の日本代表選手を育成した内田隆幸氏が12月26日に死去したことがわかった。享年80。28日に通夜、29日に告別式が行われるという。なお、死因は遺族の意向のより非公表。 内田氏は約40年も競歩の指導に尽力し、ジュ […]

NEWS 田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め

2025.12.28

田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め

女子中長距離の田中希実(New Balance)が12月28日に埼玉県久喜市で行われたロードレース大会の10kmにオープン参加し、33分02秒をマークした。 12月6日のエディオンディスタンスチャレンジで3年8ヵ月ぶりに […]

NEWS 立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top