HOME ニュース、国内

2020.10.02

【110mH】高山、金井が準決勝をトップで通過 決勝で火花/日本選手権
【110mH】高山、金井が準決勝をトップで通過 決勝で火花/日本選手権

◇第104回日本選手権(10月1日~3日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目
注目の男子110mハードルの予選、準決勝が行われ、日本記録保持者の高山峻野(ゼンリン)と歴代2位の金井大旺(ミズノ)が順当に決勝に進出した。

広告の下にコンテンツが続きます

13秒25の日本記録を持つ高山は予選13秒61(-0.2)、準決勝はさらにタイムを短縮し13.39(+0.8)をマーク。「予選と準決勝を走って身体がなれてきたので、良い感覚が出てきた」と言い、準決勝は「前半かなり良い走りができた」と言うものの、「泉谷(駿介)君が見えて崩れてしまった」と悔やむ。決勝に向け、「金井君がスタートで出ると思うので、惑わさなければ良いタイムが出ると思います」と翌日の決勝を見据えていた。

今季13秒27の自己記録を出している金井は予選13秒58(+0.1)、準決勝は「予選と同じ感覚で走ったら2台目でさばき切れなかった」というほど身体が動き、タイムは13秒40(+0.4)。全日本実業団の決勝棄権は「ケガ予防のためなので問題ない」。今年の最大目標である日本選手権に「そのためにがんばってきた」と強い気持ちを示した。

ケガも日本インカレを欠場した泉谷は準決勝で13秒45のシーズンベストで高山に続き2着通過。「痛みが出たらやめますが、今は痛みもないです」と明るい表情を見せた。

決勝は10月3日17:20にスタートする。

広告の下にコンテンツが続きます

■男子110mハードルスタートリスト
2 石川 周平 富士通
3 横地 大雅 法大
4 増野 元太 メイスンワーク
5 泉谷 駿介 順大
6 金井 大旺 ミズノ
7 高山 峻野 ゼンリン
8 野本 周成 愛媛陸協
9 石田トーマス東 勝浦ゴルフ倶楽部

◇第104回日本選手権(10月1日~3日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 注目の男子110mハードルの予選、準決勝が行われ、日本記録保持者の高山峻野(ゼンリン)と歴代2位の金井大旺(ミズノ)が順当に決勝に進出した。 13秒25の日本記録を持つ高山は予選13秒61(-0.2)、準決勝はさらにタイムを短縮し13.39(+0.8)をマーク。「予選と準決勝を走って身体がなれてきたので、良い感覚が出てきた」と言い、準決勝は「前半かなり良い走りができた」と言うものの、「泉谷(駿介)君が見えて崩れてしまった」と悔やむ。決勝に向け、「金井君がスタートで出ると思うので、惑わさなければ良いタイムが出ると思います」と翌日の決勝を見据えていた。 今季13秒27の自己記録を出している金井は予選13秒58(+0.1)、準決勝は「予選と同じ感覚で走ったら2台目でさばき切れなかった」というほど身体が動き、タイムは13秒40(+0.4)。全日本実業団の決勝棄権は「ケガ予防のためなので問題ない」。今年の最大目標である日本選手権に「そのためにがんばってきた」と強い気持ちを示した。 ケガも日本インカレを欠場した泉谷は準決勝で13秒45のシーズンベストで高山に続き2着通過。「痛みが出たらやめますが、今は痛みもないです」と明るい表情を見せた。 決勝は10月3日17:20にスタートする。 ■男子110mハードルスタートリスト 2 石川 周平 富士通 3 横地 大雅 法大 4 増野 元太 メイスンワーク 5 泉谷 駿介 順大 6 金井 大旺 ミズノ 7 高山 峻野 ゼンリン 8 野本 周成 愛媛陸協 9 石田トーマス東 勝浦ゴルフ倶楽部

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.19

パリ五輪懸けた決戦!日本選手権1万mに塩尻和也、太田智樹、相澤晃、田澤廉、廣中璃梨佳らエントリー発表

日本陸連は5月3日に行われる第108回日本選手権10000m(静岡)のエントリーを発表した。 パリ五輪代表選考会となる今大会。男子は日本記録保持者(27分09秒80)の塩尻和也(富士通)、同2位(28分12秒53)の太田 […]

NEWS アリソン・フェリックスが第二子出産!4月10日に誕生の長男には父の名をつける

2024.04.19

アリソン・フェリックスが第二子出産!4月10日に誕生の長男には父の名をつける

元女子短距離のレジェンドであるアリソン・フェリックスさん(米国)が4月10日に第二子を出産したことを自身のSNSに投稿した。自身が望んでいたVBAC(帝王切開後の普通分娩)での出産を報告し、助産師への感謝をつづった。 現 […]

NEWS 2025年東京世界陸上の公式SNSが始動!「盛り上げていきましょう!」

2024.04.19

2025年東京世界陸上の公式SNSが始動!「盛り上げていきましょう!」

2025年に東京で開催する世界選手権の大会組織委員会が運用する大会公式SNSが本格稼働を開始した。 この日、X(旧Twitter)とインスタグラムを更新。舞台となる国立競技場の写真とともに、「2025年9月東京で世界陸上 […]

NEWS 京産大・中村光稀が独走V2も「最低でも大会記録は更新しておきたかった」/関西ICハーフ

2024.04.19

京産大・中村光稀が独走V2も「最低でも大会記録は更新しておきたかった」/関西ICハーフ

◇第101回関西インカレ・ロードの部(4月18日・ヤンマーフィールド長居付設長距離走路) 男子1部は4年の中村光稀(京産大)が、大学の先輩・寺西雅俊が2016年にマークした大会記録に3秒と迫る1時間4分24秒で2連覇を果 […]

NEWS インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2024.04.18

インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2月25日の日本選手権クロカン。今井正人さんは「山あり谷あり。谷のほうが大きかったけど、あっという間だった」という24年の競技生活にピリオドを打った。福島・原町高で本格的に陸上を始め、世代トップクラスに成長。順大では箱根 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top