HOME 国内

2024.04.07

飯塚翔太が20秒48!パリ五輪へ好調維持 13年連続20秒5切り達成 100m和田遼が10秒13
飯塚翔太が20秒48!パリ五輪へ好調維持 13年連続20秒5切り達成 100m和田遼が10秒13

男子短距離の飯塚翔太(ミズノ)(23年全日本実業団)

第17回岩壁杯対抗が4月7日に行われ、オープン男子200mに飯塚翔太(ミズノ)が出場。20秒48(+1.1)の好記録をマークした。

五輪は12年ロンドン、16年リオ、21年東京と3大会、世界選手権は5度の代表を数える32歳の飯塚。これで2012年から13年連続で20秒5切りとなる。昨年のブダペスト世界選手権では海外レース自己最速となる20秒27をマークし、準決勝に進むなど衰え知らず。今年は3月に中大記録会でシーズンインしていた。

200mのパリ五輪参加標準記録は20秒16。4月7日次点でのワールドランキングではターゲットナンバー(出場枠)48のうち38位にランクインしている。次戦は出雲陸上(4月13、14日)の100mにエントリーしている。

また、同レースには400m日本記録保持者の佐藤拳太郎(富士通)も出場。今季初戦で20秒81の2位だった。

オープン男子100mでは和田遼(ミキハウス)が10秒13(+0.5)の好タイム。一次レースでも10秒19(+1.6)をマークしていた。東洋大卒の和田は10秒10の自己記録を持つ。

オープン男子走幅跳には東京五輪代表の津波響樹(大塚製薬)が出場して7m74(+2.2)だった。

第17回岩壁杯対抗が4月7日に行われ、オープン男子200mに飯塚翔太(ミズノ)が出場。20秒48(+1.1)の好記録をマークした。 五輪は12年ロンドン、16年リオ、21年東京と3大会、世界選手権は5度の代表を数える32歳の飯塚。これで2012年から13年連続で20秒5切りとなる。昨年のブダペスト世界選手権では海外レース自己最速となる20秒27をマークし、準決勝に進むなど衰え知らず。今年は3月に中大記録会でシーズンインしていた。 200mのパリ五輪参加標準記録は20秒16。4月7日次点でのワールドランキングではターゲットナンバー(出場枠)48のうち38位にランクインしている。次戦は出雲陸上(4月13、14日)の100mにエントリーしている。 また、同レースには400m日本記録保持者の佐藤拳太郎(富士通)も出場。今季初戦で20秒81の2位だった。 オープン男子100mでは和田遼(ミキハウス)が10秒13(+0.5)の好タイム。一次レースでも10秒19(+1.6)をマークしていた。東洋大卒の和田は10秒10の自己記録を持つ。 オープン男子走幅跳には東京五輪代表の津波響樹(大塚製薬)が出場して7m74(+2.2)だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.07.27

女子走幅跳日本記録保持者・秦澄美鈴 目標は決勝進出「自己ベストを狙っていきたい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 女子走幅跳に出場する秦澄美鈴(住友電工)は「緊張しています」と言いながらも「シーズン初めに比べて調子が上がってい […]

NEWS 混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

2024.07.27

混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 男女混合競歩リレー代表の川野将虎(旭化成)は前回の東京大会に続くオリンピック。「前回から3年間。一つの集大成」と […]

NEWS 北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

2024.07.27

北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

100年ぶりにフランス・パリを舞台に五輪が開幕した。陸上競技は8月1日から11日までの日程で行われる。開幕に合わせて日本オリンピック委員会(JOC)は日本代表の意気込みコメントを発表した。 2大会連続出場で女子主将を務め […]

NEWS 中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

2024.07.27

中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

7月26日、中大多摩キャンパス競技場で「Summer Night Run Festival in CHUO」が行われ、男子3000mで岡田開成(中大1)が7分55秒41とU20歴代4位のタイムをマークした。 同大会はこれ […]

NEWS 実業団 VS 大学生! 日本一を決める駅伝大会「EXPO EKIDEN 2025」の出場チーム要件決定

2024.07.26

実業団 VS 大学生! 日本一を決める駅伝大会「EXPO EKIDEN 2025」の出場チーム要件決定

7月26日、朝日放送グループホールディングスは大阪・関西万博開催を記念して実業団と大学生のトップチームがタスキをつなぐ駅伝「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」の大会概要を発表した。 この大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年8月号 (7月12日発売)

2024年8月号 (7月12日発売)

W別冊付録
パリ五輪観戦ガイド&福岡インターハイ完全ガイド

page top