HOME 大学

2024.04.07

不破聖衣来が22年10月以来の実戦復帰 5000m16分32秒92で関東インカレ標準クリア
不破聖衣来が22年10月以来の実戦復帰 5000m16分32秒92で関東インカレ標準クリア

復活を目指す不破聖衣来

4月7日、第1回国士大競技会の男女混合5000mに、10000m日本歴代3位の30分45秒21を持つ不破聖衣来(拓大)が出場し、16分32秒92をマークした。

不破は大学1年だった21年に全日本大学駅伝で区間新記録を樹立。その後の関西実業団ディスタンストライアルでは22年オレゴン世界選手権の標準記録をも突破する30分45秒21を出し、にわかに注目を集めた。

しかし、その後はアキレス腱痛などに悩まされ、日本選手権などを欠場。22年秋に日本インカレ優勝、全日本大学女子駅伝で区間賞と復活の兆しを見せたが、以降も疲労骨折などが続き、再び試合から遠のいていた。

広告の下にコンテンツが続きます

およそ1年半ぶりとなったレースでは、5月の関東インカレ10000mの参加標準記録(17分10秒00)をターゲットにペース走として出場。チームのSNSでは「順調に練習は積めていますので、これからも温かいご声援よろしくお願いします」と、復活に向けての第一歩を踏み出した。

4月7日、第1回国士大競技会の男女混合5000mに、10000m日本歴代3位の30分45秒21を持つ不破聖衣来(拓大)が出場し、16分32秒92をマークした。 不破は大学1年だった21年に全日本大学駅伝で区間新記録を樹立。その後の関西実業団ディスタンストライアルでは22年オレゴン世界選手権の標準記録をも突破する30分45秒21を出し、にわかに注目を集めた。 しかし、その後はアキレス腱痛などに悩まされ、日本選手権などを欠場。22年秋に日本インカレ優勝、全日本大学女子駅伝で区間賞と復活の兆しを見せたが、以降も疲労骨折などが続き、再び試合から遠のいていた。 およそ1年半ぶりとなったレースでは、5月の関東インカレ10000mの参加標準記録(17分10秒00)をターゲットにペース走として出場。チームのSNSでは「順調に練習は積めていますので、これからも温かいご声援よろしくお願いします」と、復活に向けての第一歩を踏み出した。

【画像】約1年半ぶりに実戦復帰した不破聖衣来

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル

東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]

NEWS 青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top