2024.04.07
4月7日、第1回国士大競技会の男女混合5000mに、10000m日本歴代3位の30分45秒21を持つ不破聖衣来(拓大)が出場し、16分32秒92をマークした。
不破は大学1年だった21年に全日本大学駅伝で区間新記録を樹立。その後の関西実業団ディスタンストライアルでは22年オレゴン世界選手権の標準記録をも突破する30分45秒21を出し、にわかに注目を集めた。
しかし、その後はアキレス腱痛などに悩まされ、日本選手権などを欠場。22年秋に日本インカレ優勝、全日本大学女子駅伝で区間賞と復活の兆しを見せたが、以降も疲労骨折などが続き、再び試合から遠のいていた。
およそ1年半ぶりとなったレースでは、5月の関東インカレ10000mの参加標準記録(17分10秒00)をターゲットにペース走として出場。チームのSNSでは「順調に練習は積めていますので、これからも温かいご声援よろしくお願いします」と、復活に向けての第一歩を踏み出した。
【画像】約1年半ぶりに実戦復帰した不破聖衣来
【国士舘大学記録会結果】
— 拓殖大学女子陸上部 (@takudai_ekiden) April 7, 2024
5000m
不破聖衣来④
16分32秒92
関東インカレ10000mの標準を目標にペース走を行い目標達成です。
順調に練習は積めていますのでこれからも温かいご声援よろしくお願いします。#拓殖大学女子陸上部 pic.twitter.com/M3fjWGZBs6
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