HOME 国内

2024.02.12

駒大・佐藤圭汰が2マイルで8分14秒71!! 大迫傑の記録塗り替え、2試合連続の日本最高タイム!/WA室内ツアー
駒大・佐藤圭汰が2マイルで8分14秒71!! 大迫傑の記録塗り替え、2試合連続の日本最高タイム!/WA室内ツアー

男子長距離の佐藤圭汰

2月11日、米国・ニューヨークで第116回ミルローズ・ゲームが行われ、男子2マイル(約3218m)で佐藤圭汰(駒大)が8分14秒71の日本最高記録で7位に入った。従来の最高記録は大迫傑(日清食品グループ/現・Nike)が2015年に出した8分16秒47。

佐藤はスタートから集団の後方に位置取ると、400mを62秒2で通過。昨年のブダペスト世界選手権3000m障害5位のジョージ・ビーミッシュ(ニュージーランド)らを追いかけるかたちで1000m2分33秒58というペースで周回を重ねた。

1900mまでは200mごとのスプリットを30秒台で刻み、2000mの通過が5分05秒76。終盤もペースの落ち込みを最小限にとどめてフィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

1月中旬から米国に渡りトレーニングを続けている佐藤。1月26日の室内競技会では5000mに出場し、室内日本新記録となる13分09秒45をマークしたばかりで、2試合連続での日本記録更新という偉業を成し遂げた。

また、このレースで優勝したブダペスト世界選手権1500m金メダリストのジョシュ・カー(英国)は、8分00秒67の世界最高タイムをマークしている。

2月11日、米国・ニューヨークで第116回ミルローズ・ゲームが行われ、男子2マイル(約3218m)で佐藤圭汰(駒大)が8分14秒71の日本最高記録で7位に入った。従来の最高記録は大迫傑(日清食品グループ/現・Nike)が2015年に出した8分16秒47。 佐藤はスタートから集団の後方に位置取ると、400mを62秒2で通過。昨年のブダペスト世界選手権3000m障害5位のジョージ・ビーミッシュ(ニュージーランド)らを追いかけるかたちで1000m2分33秒58というペースで周回を重ねた。 1900mまでは200mごとのスプリットを30秒台で刻み、2000mの通過が5分05秒76。終盤もペースの落ち込みを最小限にとどめてフィニッシュした。 1月中旬から米国に渡りトレーニングを続けている佐藤。1月26日の室内競技会では5000mに出場し、室内日本新記録となる13分09秒45をマークしたばかりで、2試合連続での日本記録更新という偉業を成し遂げた。 また、このレースで優勝したブダペスト世界選手権1500m金メダリストのジョシュ・カー(英国)は、8分00秒67の世界最高タイムをマークしている。

佐藤圭汰の2マイル日本最高記録のペースをチェック

100m 15.55  200m 30.99(15.44) 300m 46.84(15.85) 400m 1.02.22(15.39) 500m 1.17.65(15.43) 600m 1.33.30(15.66) 700m 1.48.61(15.31) 800m - 900m 2.18.69(-) 1000m 2.33.58(14.90) 1100m 2.48.55(14.98) 1200m 3.03.67(15.13) 1300m 3.18.77(15.10) 1400m 3.33.98(15.21) 1500m 3.49.17(15.20) 1600m 4.04.33(15.16) 1700m 4.19.46(15.13) 1800m 4.34.69(15.24) 1900m 4.50.18(15.49) 2000m 5.05.76(15.58) 2100m 5.21.39(15.64) 2200m 5.37.02(15.63) 2300m 5.52.91(15.89) 2400m 6.08.62(15.72) 2500m 6.24.12(15.50) 2600m 6.39.62(15.50) 2700m 6.55.22(15.61) 2800m 7.10.93(15.71) 2900m 7.26.89(15.97) 3000m 7.42.56(15.67) 3100m 7.57.40(14.85) 3200m 8.11.92(14.53) 2マイル 8.14.71

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.01

サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]

NEWS 高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

2025.12.01

高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

NEWS 110mH古賀ジェレミーがDA認定「覚悟が強くなった」世界級の国内シニアに挑戦へ

2025.12.01

110mH古賀ジェレミーがDA認定「覚悟が強くなった」世界級の国内シニアに挑戦へ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

NEWS ドルーリー朱瑛里「自分の可能性を最大限発揮できる」先輩の背中追い米国の大学進学へ

2025.12.01

ドルーリー朱瑛里「自分の可能性を最大限発揮できる」先輩の背中追い米国の大学進学へ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

NEWS ダイヤモンドアスリート認定式 “先輩”サニブラウンが後輩へ金言「チャレンジし続ける心を忘れずに頑張ってほしい」

2025.12.01

ダイヤモンドアスリート認定式 “先輩”サニブラウンが後輩へ金言「チャレンジし続ける心を忘れずに頑張ってほしい」

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top