HOME 海外

2024.02.11

世界選手権金メダリスト・ツェガイが3000mパフォーマンス歴代3位の8分17秒11で優勝/WA室内ツアー
世界選手権金メダリスト・ツェガイが3000mパフォーマンス歴代3位の8分17秒11で優勝/WA室内ツアー

23年ブダペスト世界選手権女子10000mを制したツェガイ

2月10日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドのMeeting Hauts-de-France Pas-de-Calais Trophee EDFがフランス・リエヴァンで開催され、女子3000mショートトラックでは、ブダペスト世界選手権10000m金メダルのG.ツェガイ(エチオピア)がパフォーマンス世界歴代3位の8分17秒11で優勝した。

この種目の世界記録はG.ディババ(エチオピア)の8分16秒60(14年)。ツェガイはこれに次ぐ8分16秒69の世界歴代2位の自己記録を持っており、セカンドベストで大会を制した。

ツェガイは21年に同じ会場で1500mショートトラックの世界記録(3分53秒09)を樹立。オレゴン世界選手権では5000m金メダル、1500m銀メダルを獲得し、昨年9月には5000mで14分00秒21の世界記録を打ち立てている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子2000mショートトラックでは、3000m障害世界記録(7分52秒11)保持者のL.ギルマ(エチオピア)が4分51秒23の世界歴代2位で制覇。男子60mハードルでは世界選手権3連覇中のG.ホロウェイ(米国)が7秒39で快勝した。

女子400mショートトラックは、ブダペスト世界選手権400mハードル金メダルのF.ボル(オランダ)が49秒63、男子800mはE.クレストン(ベルギー)が1分45秒10、女子棒高跳はリオ五輪銅メダルのE.マッカートニー(ニュージーランド)が4m84でいずれも今季世界最高で優勝した。

2月10日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドのMeeting Hauts-de-France Pas-de-Calais Trophee EDFがフランス・リエヴァンで開催され、女子3000mショートトラックでは、ブダペスト世界選手権10000m金メダルのG.ツェガイ(エチオピア)がパフォーマンス世界歴代3位の8分17秒11で優勝した。 この種目の世界記録はG.ディババ(エチオピア)の8分16秒60(14年)。ツェガイはこれに次ぐ8分16秒69の世界歴代2位の自己記録を持っており、セカンドベストで大会を制した。 ツェガイは21年に同じ会場で1500mショートトラックの世界記録(3分53秒09)を樹立。オレゴン世界選手権では5000m金メダル、1500m銀メダルを獲得し、昨年9月には5000mで14分00秒21の世界記録を打ち立てている。 男子2000mショートトラックでは、3000m障害世界記録(7分52秒11)保持者のL.ギルマ(エチオピア)が4分51秒23の世界歴代2位で制覇。男子60mハードルでは世界選手権3連覇中のG.ホロウェイ(米国)が7秒39で快勝した。 女子400mショートトラックは、ブダペスト世界選手権400mハードル金メダルのF.ボル(オランダ)が49秒63、男子800mはE.クレストン(ベルギー)が1分45秒10、女子棒高跳はリオ五輪銅メダルのE.マッカートニー(ニュージーランド)が4m84でいずれも今季世界最高で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

サニブラウンがU20合宿にサプライズ登場!「みなさんが日本陸上界の未来」期待のジュニア選手たちにエール

有力ジュニア選手が全国から集まるU20オリンピック育成競技者研修合宿が12月4日から7日までの4日間、ナショナルトレーニングセンターで行われた。 選手たちが集合し、開講式が開かれて最初の研修に登場したのが男子短距離のサニ […]

NEWS U20世代トップ選手約60人が4日間合宿! 100mインターハイ2位の菅野翔唯、100mH高校記録保持者・石原南菜ら参加

2025.12.08

U20世代トップ選手約60人が4日間合宿! 100mインターハイ2位の菅野翔唯、100mH高校記録保持者・石原南菜ら参加

ジュニア世代の有力選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が12月4~7日の4日間、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで行われた。 インターハイやU20日本選手権、U18大会などで上位に入った高校生や […]

NEWS 富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

2025.12.08

富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

日本学生陸上競技連合は12月8日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)に出場する全日本大学選抜チームの選手を発表した。 全日本大学選抜チームは全国8地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、 […]

NEWS 2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

2025.12.08

2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

12月8日、関東学連は2026年の関東インカレを、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで5月21日から24日に開催すると発表した。 関東の学生ナンバーワンを決める関東インカレは、来年で第105回を迎える伝統の対校戦。 […]

NEWS 女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top