HOME 箱根駅伝

2024.01.02

青学大・佐藤一世が4区区間賞!東洋大・松山和希、中大・湯浅仁も区間上位で好走/箱根駅伝
青学大・佐藤一世が4区区間賞!東洋大・松山和希、中大・湯浅仁も区間上位で好走/箱根駅伝

4区区間賞を獲得した青学大・佐藤一世

箱根駅伝4区区間歴代10傑

1.00.00 Y.ヴィンセント(東京国際大4) 23年
1.00.30 吉田祐也(青学大4) 20年
1.00.35 太田蒼生(青学大2) 23年
1.00.54 相澤晃(東洋大3) 19年
1.01.00 鈴木芽吹(駒大3) 23年
1.01.08 嶋津雄大(創価大4) 22年
1.01.10 佐藤一世(青学大4) 24年
1.01.31 石井一希(順大2) 22年
1.01.32 D.カリウキ(山梨学大4) 03年
1.01.37 名取燎太(東海大3) 20年
1.01.37 松山和希(東洋大4) 24年

◇第100回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第100回箱根駅伝の4区は青学大の佐藤一世(4年)が1時間1分10秒で区間賞を獲得した。 2位の駒大とは4秒差でスタートした佐藤は、スタートしてすぐ後続を突き放していく。8.9km付近の二宮でその差を41秒まで広げると、小田原中継所では1分27秒の大差をつけた。 実は12月に体調を崩しており、「走る前は不安でした」と明かす。「同期が励ましてくれて、心折れずにここまでがんばれました。区間賞を達成できてホッとしています」と笑顔を見せた。 1年時から青学大の主力として活躍し、箱根ではこれまで4区区間4位、8区区間2位、7区区間7位。全日本大学駅伝では1、2年時に5区区間賞の経験があるものの、箱根路では初の区間賞に輝いた。 タスキを渡した5区の若林宏樹(3年)は前々回でともに優勝メンバーとなった頼もしい後輩。「あとは笑顔でフィニッシュテープを切ってほしい」と、命運を託した。 区間2位は5位から1つ順位を上げた東洋大の松山和希(4年)で1時間1分37秒、同3位は中大の湯浅仁(4年)で1時間1分44秒と続き、國學院大1年生の辻原輝が1時間1分59秒で区間4位と健闘した。 前回王者の駒大は山川拓馬(2年)が区間6位タイだった。

箱根駅伝4区区間歴代10傑

1.00.00 Y.ヴィンセント(東京国際大4) 23年 1.00.30 吉田祐也(青学大4) 20年 1.00.35 太田蒼生(青学大2) 23年 1.00.54 相澤晃(東洋大3) 19年 1.01.00 鈴木芽吹(駒大3) 23年 1.01.08 嶋津雄大(創価大4) 22年 1.01.10 佐藤一世(青学大4) 24年 1.01.31 石井一希(順大2) 22年 1.01.32 D.カリウキ(山梨学大4) 03年 1.01.37 名取燎太(東海大3) 20年 1.01.37 松山和希(東洋大4) 24年

【動画】佐藤一世のインタビューをチェック!

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

世界クロカンのシニア日本代表をチェック! 【男子】 ・シニア10km 井川龍人(旭化成) 小澤大輝(富士通) 吉岡大翔(順大) 下尾悠真(NTN) ・シニア男女混合8kmリレー 塩原匠(順大) 大野聖登(順大) 【女子】 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

2025.11.21

お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

月刊陸上競技2025年12月号に一部誤りがございました。 75ページに掲載した高校駅伝福岡県大会女子で、優勝した筑紫女学園の記事の中に、区間賞獲得者が1人(5区・大熊さわ選手/3年)となっておりましたが、正しくは3人(大 […]

NEWS 110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

2025.11.21

110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月20日まで広東省で開催され、男子110mハードルでは徐卓一が13秒12(+1.7)のアジア歴代5位タイの好タイムで優勝した。 22歳の徐は昨年のパリ五輪代表。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top