ホクレン・ディスタンスチャレンジの第2戦・深川大会が7月5日に行われ、女子800mでは渡辺愛(園田学園女大)が学生歴代8位の2分03秒75で優勝を飾った。
好天に恵まれ、気温が30度近くまで上昇するなか、女子800mには渡辺のほか、アジア選手権代表の塩見綾乃(岩谷産業)、20年日本選手権優勝者の川田朱夏(ニコニコのり)らトップが顔を揃えた。
ペースメーカーが1周目を59秒で入ると、渡辺は先頭の塩見の背中をピタリとついた。残り150m付近から徐々にその差を詰めると、ホームストレートで先頭に立ち、粘る塩見や後方から追い上げてきた川田を振り切ってフィニッシュ。日本選手権で出したばかりの自己記録(2分04秒20)を塗り替え、自身初の2分03秒台となった。
渡辺は大阪出身の大学3年生。豊中一中学時代には800mで全中に出場。大阪高時代には400mをメインとしたが、個人では全国大会出場は果たせていない。大学進学後に再び800mに取り組み、昨年の関西インカレで優勝、日本インカレでも4位に入っていた。
今季はさらに躍進して、関西インカレで連覇を飾ると、6月の日本選手権では初出場にもかかわらず2位とメダルを獲得している。
また、男子800mは佐藤主理(鹿屋体大)が自身の持つ九州学生記録を更新する1分47秒63で優勝。女子10000mでは北川星瑠(大阪芸大)が32分39秒02の自己新で日本人トップの2位と学生勢が奮起した。
このほか、男子5000mはキプクルイ・デニス(メイクス)が13分31秒27でトップ。日本人では石井優樹(NTT西日本)の3位(13分41秒51)が最高だった。
女子800m学生歴代10傑をチェック!
2.00.92 北村 夢(日体大4) 2017. 9.10 2.02.10 西村 美樹(東学大3) 2003. 6. 8 2.02.71 川田 朱夏(東大阪大1) 2018. 5. 3 2.02.73 塩見 綾乃(立命大1) 2018. 5.20 2.03.42 陣内 綾子(佐賀大4) 2008.10. 4 2.03.45 岡本久美子(筑波大2) 1995. 8.30 2.03.52 真下まなみ(筑波大3) 2012.10.21 2.03.75 渡辺 愛(園田学園女大3)2023. 7. 5 2.03.96 大森 郁香(日大4) 2014. 5.25 2.04.27 伊藤 美穂(順大4) 2014. 5.25 2.04.33 広田 有紀(秋田大5) 2018. 6.24RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.02.04
キプリモのハーフマラソン56分42秒は世界記録認定ならず 先導車が助力行為と判断
-
2026.02.04
-
2026.02.03
-
2026.02.02
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
2026.02.01
【大会結果】第29回日本学生ハーフマラソン選手権(2026年2月1日)
-
2026.02.01
-
2026.01.29
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.01.18
Latest articles 最新の記事
2026.02.04
トヨタ紡織・下史典が引退 IH5000m日本人トップ、全国高校駅伝1区区間賞 箱根、ニューイヤーでも活躍
2月4日、トヨタ紡織は所属する下史典が今年度限りで競技を引退することを発表した。 下は三重県出身の29歳。伊賀白鳳高では2年時に全国高校駅伝6区で区間賞を獲得し、チームの3位入賞に貢献した。翌年は山梨インターハイの500 […]
2026.02.04
日本選手権ハーフマラソン競歩 山西利和、勝木隼人、吉川絢斗、柳井綾音らがエントリー! 世界陸上金のボンフィムも参戦
2月4日、日本陸連は2月15日に開催される第109回日本選手権ハーフマラソン競歩(兵庫・神戸、六甲アイランド甲南大学西側長距離競歩路)のエントリー選手を発表した。 同大会はこれまで20kmの距離で開催されてきたが、ルール […]
2026.02.04
キプリモのハーフマラソン56分42秒は世界記録認定ならず 先導車が助力行為と判断
世界陸連は、25年2月16日に行われたバルセロナハーフマラソンにおいて、ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)が出した56分42秒について、世界記録として認定しないと判断した。 東京五輪10000m銅メダルのキプリモは、このレ […]
2026.02.04
ミラノ・コルティナ五輪 開会式の旗手にキプチョゲ氏が選出
2月6日にイタリアで行われるミラノ・コルティナ2026冬季五輪の開会式で男子長距離のE.キプチョゲ氏(ケニア)が五輪旗の旗手を務めることがわかった。 開会式では10人が旗手を務め、そのうちの1人としてキプチョゲ氏が選出さ […]
2026.02.04
モンナーが400mショート欧州新の45秒01!走幅跳はフルラーニがテントグルーに快勝/WA室内ツアー
2月3日、チェコ・オストラヴァで世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドの第3戦チェコ室内ガラ(ショートトラック)が開催され、男子400mではA.モンナー(ハンガリー)が45秒01のショート欧州新で優勝した。 モンナーは現在 […]
Latest Issue
最新号
2026年2月号 (1月14日発売)
EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝