2023.05.20
セイコーゴールデングランプリ(日産スタジアム)を翌日に控え、出場するトップアスリートたちが前日会見に臨んだ。
すでにブダペスト世界選手権の代表に内定している女子やり投の北口榛花(JAL)。国内では一線級がそろう貴重な競技会だが、「海外の選手と戦うのはうれしいし、楽しいこと。(海外選手がいることで)これと言って特別にすることはなことはなくて、自分に集中して、パフォーマンスをすれば常に世界で戦っていけると昨年でわかったので、自分に集中したい」と言う。
昨年のオレゴン世界選手権銅メダル、ダイヤモンドリーグ・ファイナル3位という世界トップスロワーの北口。“ホスト”としてオレゴン世界選手権金メダリストのケルシー・リー・バーバー(豪州)を迎え撃つ。「これから何回も戦っていくので、まずは今の勝ち負けを楽しみたいです」と笑顔を見せる。
シーズン初戦だった織田記念で投げた64m50は今季の世界リストトップ。続く木南記念でも64m43を投げている。「明日はここまでの2試合よりも良い記録を投げらられるようにして、海外の強い選手としっかり戦いたい」。
木南記念以降、「課題にしている、やりにすべての力を加えるということを修正してきたので、少しでも試合でできれば」。夏までの国内の試合予定は、残すところセイコーゴールデングランプリと日本選手権の2試合。『世界の北口』が、新横浜の空にビッグアーチを架ける。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025