セイコーゴールデングランプリ(日産スタジアム)を翌日に控え、出場するトップアスリートたちが前日会見に臨んだ。
男子3000m障害の日本記録(8分09秒92)を持つ三浦龍司(順大)が、「本職」と語る種目の今季初戦を迎える。
「この1戦を大事にしたいですし、世界選手権や記録を狙う上での弾みになるようなレースをしたい」と意気込みを語る。
前年同様、今季ここまで1500mや5000mでスピードを確認してきた三浦。1週間前の関東インカレ5000m(優勝)では「ラストのキレを意識していましたが、それもサンショーにつなげるため。障害がある中でどれだけラスト上げられるか、キレのある動きの感覚を持てるか」とポイントに置く。
すでにブダペスト世界選手権の参加標準記録(8分15秒00)は突破済み。関東インカレの際には「8分20秒は切りたい」とターゲットに定めていた。海外勢もいるが、「相手は関係なく、自分がレースでやりたいこと、やってみたいこと、取り組みたいことをやって、その結果、勝てれば自信になる」と話す。
「自分の走りに集中したい」と三浦。世界への挑戦がいよいよここから始まる。
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