セイコーゴールデングランプリ(日産スタジアム)を翌日に控え、出場するトップアスリートたちが前日会見に臨んだ。
男子3000m障害の日本記録(8分09秒92)を持つ三浦龍司(順大)が、「本職」と語る種目の今季初戦を迎える。
「この1戦を大事にしたいですし、世界選手権や記録を狙う上での弾みになるようなレースをしたい」と意気込みを語る。
前年同様、今季ここまで1500mや5000mでスピードを確認してきた三浦。1週間前の関東インカレ5000m(優勝)では「ラストのキレを意識していましたが、それもサンショーにつなげるため。障害がある中でどれだけラスト上げられるか、キレのある動きの感覚を持てるか」とポイントに置く。
すでにブダペスト世界選手権の参加標準記録(8分15秒00)は突破済み。関東インカレの際には「8分20秒は切りたい」とターゲットに定めていた。海外勢もいるが、「相手は関係なく、自分がレースでやりたいこと、やってみたいこと、取り組みたいことをやって、その結果、勝てれば自信になる」と話す。
「自分の走りに集中したい」と三浦。世界への挑戦がいよいよここから始まる。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.07
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会