2021.04.27
東京五輪のテストイベントとして5月9日に国立競技場で開催される「READY STEADY TOKYO-陸上競技」と併催の「世界陸連(WA)コンチネンタルツアーゴールド」の出場予定選手(一部)が日本陸連より発表された。
男子100m、女子5000mはすでに一部が発表されていたが、桐生祥秀(日本生命)らの他にも、高校生の栁田大輝(東農大二高3群馬)ら9名が発表。男子200mには、リオ五輪4×100mリレー銀メダリストの飯塚翔太(ミズノ)やドーハ世界選手権代表の白石黄良々(セレスポ)らが名を連ねた。
男子5000mには、10000m日本記録保持者で東京五輪代表の相澤晃(旭化成)や、鎧坂哲哉(旭化成)、坂東悠汰(富士通)、吉居大和(中大)といった選手が出場を予定。注目は男子110mハードルで、日本記録保持者の高山峻野(ゼンリン)、金井大旺(ミズノ)、泉谷駿介(順大)というドーハ世界選手権代表がそろい踏み。
男子走幅跳にも城山正太郎(ゼンリン)、橋岡優輝(富士通)、津波響樹(大塚製薬)という東京五輪の参加標準記録突破済みの3人もエントリー。
女子1500mでは、昨年この舞台(セイコーゴールデングランプリ)で日本記録を樹立した田中希実(豊田自動織機TC)らが出場。女子5000mは新谷仁美(積水化学)らの出場がすでに発表されている。女子100mハードルには寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)、木村文子(エディオン)がエントリーしている。
大会当日は、午前中からテストイベントとして男子800mや女子短距離種目など男女合わせて16種目が予定され、コンチネンタルツアーはイブニングセッションとして実施される。大会の模様はTBS系全国ネットで18時半から生中継される予定で、無観客での開催となった。コンチネンタルツアーゴールドはWAのワールドランキングのカテゴリーは「A」と設定されており、東京五輪の出場資格の一つでもあるワールドランキングに反映されるポイントを多く獲得できる。
大会日程 5月9日(日)/東京・国立競技場
■コンチネンタルツアーゴールド実施種目
●男子
100m、200m、400m、5000m 、110mH、400mH、3000m障害、走高跳、棒高跳、走幅跳、やり投
●女子
1500m、5000m、100mH、3000mSC、走幅跳、やり投
■テストイベント
●男子
800m、1500m、三段跳、砲丸投、ハンマー投
●女子
100m、200m、400m、800m、400mH、4×100m リレー、4×400m リレー、棒高跳、三段跳、砲丸投、円盤投
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.18
-
2025.09.18
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.18
マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子400mはシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位、大会新の47秒78でこの種目初優勝を飾った。 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/