2023.04.17
JALアスリート社員は4月17日、都内で新年度スタート会見を開き、陸上競技の戸邉直人(走高跳)、土井杏南(短距離)、山本凌雅(三段跳)、北口榛花(やり投)、髙良彩花(走幅跳)、鈴木雄大(パラ)、フェンシング・エペの加納虹輝、スキー・ノルディック複合の谷地宙が出席した。
昨年はケガのため試合に出場できなかった土井。「この冬はケガの回復と、今までとは違って長い距離を走るなどして、フォームを固めるところを入念に行ってきました」と言う。
すでに記録会では復帰したものの、「スピード練習を始めていないので、これから記録会の中で実戦的な動きをやっていくのが重要」と話す。
まず目指すのは6月の日本選手権への出場。そのためには申し込み資格締め切りとなる5月14日までに11秒84以上が必要となる。
中学時代から女子短距離界を席巻してきた土井も27歳になった。大学以降は度重なるケガや練習環境の変化で紆余曲折を経て、「いろいろなことがありました」。2019年には11秒52まで戻すなど復活してきたが、次はコロナ禍にも見舞われた。
昨年は兒玉芽生(ミズノ)が11秒2台に突入するなど、若いスプリンターも台頭。それでも、やはり土井の走りを誰もが待っている。
「充実した走り、結果が求められると思っています。タイムにもこだわって、何より、女子短距離の中で、また勝負の舞台に立ちたいと思っています。もう一度走れるような立場で勝負したい」
土井杏南、完全復活へ。まだまだその目の輝きは失われていない。
新年度スタート会見の様子!
#JAL アスリート社員 新年度スタート会見!#北口榛花 選手#戸邉直人 選手#山本凌雅 選手#土井杏南 選手#髙良彩花 選手#鈴木雄大 選手 が登壇✨ 新シーズンへの意気込みを語りました! pic.twitter.com/1YayyLjqq7
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) April 17, 2023
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.20
青学大の皆渡星七が悪性リンパ腫を公表「がんになっても箱根を目指したい」
-
2025.01.20
-
2025.01.20
2025.01.19
【大会結果】第30回全国都道府県対抗男子駅伝(2025年1月19日)
-
2025.01.15
-
2025.01.19
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.21
男子ハーフでマンツが59分17秒の北米新!女子もケラティ・フレズギが自身の北米記録更新/ヒューストンマソン
1月19日、米国テキサス州でヒューストンマラソンが開催され、ハーフマラソンでは男子、女子ともに北米記録が樹立された。 男子では、59分17秒で優勝した20歳のA.ゴベナ(エチオピア)と最後まで競り合ったA.マンツ(米国) […]
2025.01.21
【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの 「スーパーシール」 ~「レギュラー」と「ベタ貼り」セット/2025年2月号
ハーツ&ハーツクリニックのベストセラー商品である独自の「周波数加工®」…「ハーツ加工®」を施した「スーパーシール」。 貼るだけで呼吸が楽になり、ピッチ&ストライドアップをアシストするなど、アスリート間で非常に高 […]
2025.01.20
青学大の皆渡星七が悪性リンパ腫を公表「がんになっても箱根を目指したい」
今年の第101回箱根駅伝で連覇を達成した青学大に所属する皆渡星七(3年)が自身のSNSを更新し、昨年11月に「悪性リンパ腫」と診断されたことを公表した。 皆渡は大阪・関大北陽高出身。昨年は箱根駅伝のメンバー16人にも入っ […]
2025.01.20
【プレゼント】鼻パッドのないスポーツサングラス「AirFly」 クレーマージャパン限定モデル!/2025年2月号
眼鏡の聖地・福井県鯖江市で誕生し、より良いパフォーマンスを求めるすべてのアスリート、スポーツを愛する人へ、世界特許取得の鼻パッドのないスポーツサングラスとして人気を博している「AirFly(エアフライ)」。この製品を生み […]
2025.01.20
棒高跳・諸田実咲が4m25 シュマンスキが男子60mHで7秒41/WAインドアツアー
1月19日、ルクセンブルクで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのCMCMルクセンブルク室内が開催され、女子棒高跳に日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が出場し、4m25で6位に入った。 諸田は4m00から跳び始め、 […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝