HOME 国内

2023.04.17

三段跳・山本凌雅 ケガで1年ぶりに復帰「日本のトップレベルで戦えるようなジャンプ取り戻す」
三段跳・山本凌雅 ケガで1年ぶりに復帰「日本のトップレベルで戦えるようなジャンプ取り戻す」

山本凌雅(三段跳)

JALアスリート社員は4月17日、都内で新年度スタート会見を開き、陸上競技の戸邉直人(走高跳)、土井杏南(短距離)、山本凌雅(三段跳)、北口榛花(やり投)、髙良彩花(走幅跳)、鈴木雄大(パラ)、フェンシング・エペの加納虹輝、スキー・ノルディック複合の谷地宙が出席した。

男子三段跳で17年ロンドン世界選手権に出場し、日本選手権でも2度(16、17年)の優勝経験がある山本だが、昨シーズンは左脚疲労骨折のため試合に出場せず。

それ以降は「治療に専念しつつ、プラスして筋力強化をして脚への負荷を減らして筋力で跳べるように取り組んできました」と明かす。患部は完治していないというが、すでに地元・長崎での記録会で復帰。「調子を上げていきたい」としている。

広告の下にコンテンツが続きます

諫早農高時代の13年に高校生初の16mジャンパー(16m10)となった山本。順大時代にも学生歴代4位の16m87をマークし、ロンドン世界選手権にも出場したり、台北ユニバーシアードで銅メダルを獲得したり、一線級で活躍してきた。

度重なるケガの影響で持ち味の美しく、力強い跳躍からは遠ざかっているが、「日本のトップレベルで戦えるようなジャンプ、日本一を取り戻せるように頑張っていきたい」と意気込みを語る山本。まずは現実的に復帰への一歩として「16m近くを跳んで日本選手権に出場したいです」と話した。

JALアスリート社員は4月17日、都内で新年度スタート会見を開き、陸上競技の戸邉直人(走高跳)、土井杏南(短距離)、山本凌雅(三段跳)、北口榛花(やり投)、髙良彩花(走幅跳)、鈴木雄大(パラ)、フェンシング・エペの加納虹輝、スキー・ノルディック複合の谷地宙が出席した。 男子三段跳で17年ロンドン世界選手権に出場し、日本選手権でも2度(16、17年)の優勝経験がある山本だが、昨シーズンは左脚疲労骨折のため試合に出場せず。 それ以降は「治療に専念しつつ、プラスして筋力強化をして脚への負荷を減らして筋力で跳べるように取り組んできました」と明かす。患部は完治していないというが、すでに地元・長崎での記録会で復帰。「調子を上げていきたい」としている。 諫早農高時代の13年に高校生初の16mジャンパー(16m10)となった山本。順大時代にも学生歴代4位の16m87をマークし、ロンドン世界選手権にも出場したり、台北ユニバーシアードで銅メダルを獲得したり、一線級で活躍してきた。 度重なるケガの影響で持ち味の美しく、力強い跳躍からは遠ざかっているが、「日本のトップレベルで戦えるようなジャンプ、日本一を取り戻せるように頑張っていきたい」と意気込みを語る山本。まずは現実的に復帰への一歩として「16m近くを跳んで日本選手権に出場したいです」と話した。

新年度スタート会見の様子!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

やり投・長沼元は74m70で予選36位にとどまる 最終調整で腰に痛み「力んでしまった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、男子やり投予選B組に出場した長沼元(スズキ)は74m70で組17位、全体36位で決勝進出はならなかった。 今季は自 […]

NEWS 鵜澤飛羽は1組5レーン ベドナレク、オガンドらパリ五輪入賞者と同組 200m準決勝スタートリスト発表/東京世界陸上

2025.09.17

鵜澤飛羽は1組5レーン ベドナレク、オガンドらパリ五輪入賞者と同組 200m準決勝スタートリスト発表/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 東京世界陸上6日目のイブニングセッションで行われる男子200m準決勝のスタートリストが発表され、予選6組を20秒39(±0)の3着で通過した鵜澤飛羽(JAL)は1組5レー […]

NEWS 200m・飯塚翔太は20秒64で予選組6着 地元開催に「この雰囲気で準決勝に立てていたら」/東京世界陸上

2025.09.17

200m・飯塚翔太は20秒64で予選組6着 地元開催に「この雰囲気で準決勝に立てていたら」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界選手権5日目のイブニングセッションが行われ、男子200m予選1組に出場した飯塚翔太(ミズノ)は20秒64(-0.2)で6着となり、準決勝進出はならなかった。 […]

NEWS 棒高跳ムーンが4m90でイシンバイェワ超えの3連覇!モリスとの白熱の米国対決制す/東京世界陸上

2025.09.17

棒高跳ムーンが4m90でイシンバイェワ超えの3連覇!モリスとの白熱の米国対決制す/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、女子棒高跳はケイティ・ムーン(米国)が4m90で史上初の3連覇を達成した。 白熱の好勝負となった。その主役となった […]

NEWS 200m・水久保漱至は今季ベスト20秒51も予選敗退 「根本的な力が足りないと肌で感じた」/東京世界陸上

2025.09.17

200m・水久保漱至は今季ベスト20秒51も予選敗退 「根本的な力が足りないと肌で感じた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、男子200m予選3組に出場した水久保漱至(宮崎県スポ協)は20秒51(-0.3)の7着で、準決勝進出はならなかった […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top