HOME 国内、大学

2022.10.07

全日本競歩高畠大会のエントリー発表 山西利和が35kmに初挑戦 20kmには世界選手権8位の住所大翔が登録
全日本競歩高畠大会のエントリー発表 山西利和が35kmに初挑戦 20kmには世界選手権8位の住所大翔が登録

20km競歩の山西利和


日本陸連は10月7日、第59回全日本35㎞競歩高畠大会(10月23日/山形・高畠)のエントリー選手を発表した。

大会はコロナ禍の中止を挟んで3年ぶり。それまで50kmが実施されてきたが、35kmとしてはこの大会として初実施となる。来年行われる夏のブダペスト世界選手権と、秋の杭州アジア大会の代表選考会として開催される。

男子35kmには、20kmで世界選手権2連覇中(19年ドーハ、22年オレゴン)の山西利和(愛知製鋼)が初挑戦する。他に、昨年の東京五輪50kmに出場した丸尾知司(愛知製鋼)と勝木隼人(自衛隊体育学校)が名を連ねた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子35kmには、オレゴン世界選手権で日本最高記録(2時間45分09秒)をマークして9位だった園田世玲奈(NTN)がエントリー。矢来舞香(千葉興業銀行)や渕瀬真寿美(建装工業)らも登録している。

この他に20kmも行われ、男子はオレゴン世界選手権8位の住所大翔(順大院)に加え、古賀友太(大塚製薬)や濱西諒(明大)、村山裕太郎(富士通)も出場する見込み。女子は日本インカレ10000m優勝の梅野倖子(順大)や同2位の内藤未唯(神奈川大)がエントリーしている。

日本陸連は10月7日、第59回全日本35㎞競歩高畠大会(10月23日/山形・高畠)のエントリー選手を発表した。 大会はコロナ禍の中止を挟んで3年ぶり。それまで50kmが実施されてきたが、35kmとしてはこの大会として初実施となる。来年行われる夏のブダペスト世界選手権と、秋の杭州アジア大会の代表選考会として開催される。 男子35kmには、20kmで世界選手権2連覇中(19年ドーハ、22年オレゴン)の山西利和(愛知製鋼)が初挑戦する。他に、昨年の東京五輪50kmに出場した丸尾知司(愛知製鋼)と勝木隼人(自衛隊体育学校)が名を連ねた。 女子35kmには、オレゴン世界選手権で日本最高記録(2時間45分09秒)をマークして9位だった園田世玲奈(NTN)がエントリー。矢来舞香(千葉興業銀行)や渕瀬真寿美(建装工業)らも登録している。 この他に20kmも行われ、男子はオレゴン世界選手権8位の住所大翔(順大院)に加え、古賀友太(大塚製薬)や濱西諒(明大)、村山裕太郎(富士通)も出場する見込み。女子は日本インカレ10000m優勝の梅野倖子(順大)や同2位の内藤未唯(神奈川大)がエントリーしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.19

「大阪から世界へ」OSAKA夢プログラム報告会が開催!ハンマー投・福田翔大「北京、ロスとさらに多くの代表を」

公益財団法人大阪陸上競技協会が展開する選手サポートプログラム「OSAKA夢プログラム」の第Ⅲ期報告会が11月18日、大阪市内のホテルで開催された。 東京世界選手権に出場した男子ハンマー投の福田翔大(住友電工)、女子100 […]

NEWS 甲佐10マイルに東京世界陸上マラソン代表・近藤亮太と小山直城がエントリー! 5000m代表・森凪也、前回覇者・玉目陸も

2025.11.18

甲佐10マイルに東京世界陸上マラソン代表・近藤亮太と小山直城がエントリー! 5000m代表・森凪也、前回覇者・玉目陸も

12月7日に熊本県甲佐町役場前をスタート・フィニッシュとする第50回熊本甲佐10マイルロードレースのエントリー選手が11月18日、発表された。 招待選手は既に発表されていたが、9月の東京世界選手権マラソンで11位に入った […]

NEWS 国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
PR

2025.11.18

国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る

スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]

NEWS 中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

2025.11.18

中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]

NEWS クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top