HOME 海外

2022.10.07

パリ五輪のマラソンコース決定! パリの史跡などを巡りながら、アップダウンが続く難コース
パリ五輪のマラソンコース決定! パリの史跡などを巡りながら、アップダウンが続く難コース


©パリ五輪組織委員会

2024年パリ五輪の組織委員会は10月5日、同五輪でのマラソンコースを発表した。オテル・ド・ヴィルをスタート、アンヴァリッド広場をフィニッシュとして行われる。

ルーブル美術館のピラミッドやグラン・パレ、ヴェルサイユ宮殿やエッフェル塔といった観光名所を通るコースで、1789年10月5、6日のフランス革命期に行われた「女性の行進」(ヴェルサイユ行進)に着想を得て設定された。高低差156mの難コースで、16km地点から20km地点までが最初の上り坂、27km付近で2回目の急勾配があり、最も急な勾配は13.5%。コース全体では438mの上り坂と、436mの下り坂で構成されている。レースは男子が8月10日、女子が大会最終日の8月11日に実施される。

広告の下にコンテンツが続きます

また、パリ五輪では五輪史上初めて一般市民が参加できるレースが予定されている。フルマラソン(20歳以上)のほか、10km(16歳以上)もレースが行われる予定で、10kmのコースも合わせて発表された。各レースに20,024人のランナーの参加が見込まれている。

©パリ五輪組織委員会 2024年パリ五輪の組織委員会は10月5日、同五輪でのマラソンコースを発表した。オテル・ド・ヴィルをスタート、アンヴァリッド広場をフィニッシュとして行われる。 ルーブル美術館のピラミッドやグラン・パレ、ヴェルサイユ宮殿やエッフェル塔といった観光名所を通るコースで、1789年10月5、6日のフランス革命期に行われた「女性の行進」(ヴェルサイユ行進)に着想を得て設定された。高低差156mの難コースで、16km地点から20km地点までが最初の上り坂、27km付近で2回目の急勾配があり、最も急な勾配は13.5%。コース全体では438mの上り坂と、436mの下り坂で構成されている。レースは男子が8月10日、女子が大会最終日の8月11日に実施される。 また、パリ五輪では五輪史上初めて一般市民が参加できるレースが予定されている。フルマラソン(20歳以上)のほか、10km(16歳以上)もレースが行われる予定で、10kmのコースも合わせて発表された。各レースに20,024人のランナーの参加が見込まれている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top