HOME 国内

2022.06.07

男子800m日本記録保持者の川元奨、源裕貴が日本選手権欠場 東京五輪代表の鶴田玲美は200mに専念
男子800m日本記録保持者の川元奨、源裕貴が日本選手権欠場 東京五輪代表の鶴田玲美は200mに専念


日本陸連は6月9日から始まる第106回日本選手権のエントリーリストを更新し、あわせて大会の欠場者も発表した。

男子800mでは1分45秒75の日本記録を持つ川元奨(スズキ)と源裕貴(NTN)がともに欠場。この種目ではすでに田母神一喜(lllF)なども欠場を発表しており、レースでは混戦が予想される。

男子200mで20秒59のベストを持つ井本佳伸(東京ガスエコモ)と男子400mハードルのリオ五輪代表・野澤啓佑(チームミズノ)も出場を取り止めたほか、5月の関東インカレ男子走幅跳に1年生優勝を飾った舞永夏稀(日大)も欠場届を提出した。このほか、長距離では5000mの吉居大和(中大)と3000m障害の阪口竜平(On)も欠場する。

広告の下にコンテンツが続きます

女子では昨年の東京五輪4×100mリレーでアンカーを務めた鶴田玲美(南九州ファミリーマート)は100mを欠場して、200mに専念。5000mの矢田みくに(熊本陸協)、岡本春美(ヤマダホールディングス)もエントリーを取り止めている。

■主な欠場選手(6月1日までに発表された選手を含む)
男子
100m
ケンブリッジ飛鳥(Nike)
樋口陸人(スズキ)
200m
井本佳伸(東京ガスエコモ)
鈴木碧斗(東洋大)
重谷大樹(東洋大)
400m
池田弘佑(あすなろ会)
800m
源裕貴(NTN)
川元奨(スズキ)
田母神一喜(lllF)
村島匠(TWOLAPS)
兵藤ジュダ(東海大)
1500m
遠藤日向(住友電工)
5000m
吉居大和(中大)
藤本珠輝(日体大)
400mH
野澤啓佑(チームミズノ)
3000mSC
阪口竜平(On)
走幅跳
鳥海勇斗(日大)
舞永夏稀(日大)
女子
100m
大石沙也加(セレスポ)
田路遥香(中央大)
鶴田玲美(南九州ファミリーマート)
200m
井戸アビゲイル風果(甲南大)
大石沙也加(セレスポ)
田路遥香(中央大)
800m
山口真実(九州共立大)
平野綾子(関彰商事)
5000m
ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)
矢田みくに(熊本陸協)
和田有菜(日本郵政グループ)
岡本春美(ヤマダホールディングス)
小坂井智絵(日本郵政グループ)
100mH
藤森菜那(ゼンリン)
砲丸投
大野史佳(埼玉大)

日本陸連は6月9日から始まる第106回日本選手権のエントリーリストを更新し、あわせて大会の欠場者も発表した。 男子800mでは1分45秒75の日本記録を持つ川元奨(スズキ)と源裕貴(NTN)がともに欠場。この種目ではすでに田母神一喜(lllF)なども欠場を発表しており、レースでは混戦が予想される。 男子200mで20秒59のベストを持つ井本佳伸(東京ガスエコモ)と男子400mハードルのリオ五輪代表・野澤啓佑(チームミズノ)も出場を取り止めたほか、5月の関東インカレ男子走幅跳に1年生優勝を飾った舞永夏稀(日大)も欠場届を提出した。このほか、長距離では5000mの吉居大和(中大)と3000m障害の阪口竜平(On)も欠場する。 女子では昨年の東京五輪4×100mリレーでアンカーを務めた鶴田玲美(南九州ファミリーマート)は100mを欠場して、200mに専念。5000mの矢田みくに(熊本陸協)、岡本春美(ヤマダホールディングス)もエントリーを取り止めている。 ■主な欠場選手(6月1日までに発表された選手を含む) 男子 100m ケンブリッジ飛鳥(Nike) 樋口陸人(スズキ) 200m 井本佳伸(東京ガスエコモ) 鈴木碧斗(東洋大) 重谷大樹(東洋大) 400m 池田弘佑(あすなろ会) 800m 源裕貴(NTN) 川元奨(スズキ) 田母神一喜(lllF) 村島匠(TWOLAPS) 兵藤ジュダ(東海大) 1500m 遠藤日向(住友電工) 5000m 吉居大和(中大) 藤本珠輝(日体大) 400mH 野澤啓佑(チームミズノ) 3000mSC 阪口竜平(On) 走幅跳 鳥海勇斗(日大) 舞永夏稀(日大) 女子 100m 大石沙也加(セレスポ) 田路遥香(中央大) 鶴田玲美(南九州ファミリーマート) 200m 井戸アビゲイル風果(甲南大) 大石沙也加(セレスポ) 田路遥香(中央大) 800m 山口真実(九州共立大) 平野綾子(関彰商事) 5000m ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント) 矢田みくに(熊本陸協) 和田有菜(日本郵政グループ) 岡本春美(ヤマダホールディングス) 小坂井智絵(日本郵政グループ) 100mH 藤森菜那(ゼンリン) 砲丸投 大野史佳(埼玉大)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top