HOME ニュース、国内

2022.06.07

アジア大会代表の細谷恭平「切り替えてスピードを磨きたい」イベントで今後に言及
アジア大会代表の細谷恭平「切り替えてスピードを磨きたい」イベントで今後に言及


アシックスのイベントにゲストとして参加した細谷恭平(黒崎播磨、右から2人目)。中央はアシックスの廣田康人代表取締役社長CEO兼COO、その左は高橋尚子さん

アシックスの新作レーシングシューズ「メタスピード+」シリーズのローンチイベントが6月7日に都内で行われ、延期が発表されたアジア大会(当初は中国・杭州で9月に開催予定)の男子マラソン代表の細谷恭平(黒崎播磨)がゲストとして登場した。

広告の下にコンテンツが続きます

3月の東京マラソンを欠場し、今季は5月下旬からトラックの5000mに2試合出場している。「アジア大会は残念ですが、切り換えて7月のトラックレースで自己記録の更新を狙っています。マラソンはスピード化が進んでいるので、トラックで結果を残して、その先に進んでいけたらと思っています」と今後の展望を明かした。

かねてから公言しているマラソンの日本記録更新についても意欲を見せつつ、「まだマラソンの経験が少ないので(3回)、暑い中のレースとか、もっと経験を積んで引き出しを増やして世界に羽ばたきたい」と秋以降のマラソン出場に含みを持たせた細谷。「このシューズを使って世界との差を少しでも埋めていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

アシックスのイベントにゲストとして参加した細谷恭平(黒崎播磨、右から2人目)。中央はアシックスの廣田康人代表取締役社長CEO兼COO、その左は高橋尚子さん アシックスの新作レーシングシューズ「メタスピード+」シリーズのローンチイベントが6月7日に都内で行われ、延期が発表されたアジア大会(当初は中国・杭州で9月に開催予定)の男子マラソン代表の細谷恭平(黒崎播磨)がゲストとして登場した。 3月の東京マラソンを欠場し、今季は5月下旬からトラックの5000mに2試合出場している。「アジア大会は残念ですが、切り換えて7月のトラックレースで自己記録の更新を狙っています。マラソンはスピード化が進んでいるので、トラックで結果を残して、その先に進んでいけたらと思っています」と今後の展望を明かした。 かねてから公言しているマラソンの日本記録更新についても意欲を見せつつ、「まだマラソンの経験が少ないので(3回)、暑い中のレースとか、もっと経験を積んで引き出しを増やして世界に羽ばたきたい」と秋以降のマラソン出場に含みを持たせた細谷。「このシューズを使って世界との差を少しでも埋めていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top