日本実業団連合は2020年度の「実業団 of The Year」の受賞者を発表。年間最優秀選手に当たるAthlete of The Year賞に女子10000m東京五輪代表の新谷仁美(積水化学)が選出された。
新谷は全日本実業団対抗の女子5000mを大会新となる14分55秒83で優勝し、日本選手権10000mは日本記録(30分20秒44)で優勝して五輪代表に内定。全日本実業団対抗女子駅伝、同予選会での好走が評価された。
また特別賞には男子マラソン日本記録の鈴木健吾(富士通)が選ばれたほか、優秀選手賞の「Finalistアスリート賞」に、競歩の山西利和(愛知製鋼)、ハードルの金井大旺(ミズノ)、長距離の相澤晃(旭化成)、走高跳の真野友博(九電工)が選出されている。
最優秀チームに贈られる「Team of The Year賞」には全日本実業団対抗女子駅伝で史上3チーム目となる連覇を達成したJP日本郵政グループが選ばれた。コロナ禍にあって小、中、高を対象にした運動指導や講演会、医療従事者支援など積極的な活動をした新潟アルビレックスRCには「社会貢献賞」が贈られた。
■2020年度実業団 of The Year受賞者
【社会貢献賞】
新潟アルビレックスRC
【チーム賞】
・Team of The Year賞 JP日本郵政グループ
・Finalistチーム賞 東邦銀行、富士通
【個人賞】
・Athlete of The Year賞 新谷仁美(積水化学)
・特別賞 鈴木健吾(富士通)
・Finalistアスリート賞
山西利和(愛知製鋼)、金井大旺(ミズノ)、相澤晃(旭化成)、真野友博(九電工)
・U23アスリート賞
廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)、伊藤達彦(Honda)
・Coach of The Year賞
福嶋正(富士通)
●「Project PROCEED」(日本記録褒賞)
新谷仁美、相澤晃、伊藤達彦、田村和希(住友電工)、高橋英輝(富士通)

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.27
2度目のマラソンが東京世界陸上!新星・近藤亮太「暑さに勝機を見出して1つでも上の順位を」
-
2025.03.27
-
2025.03.27
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
-
2025.03.21
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.27
ミキハウスに東京五輪4×100mR出場の青山華依が入社 パリ五輪4×400mR代表の吉津拓歩が移籍
ミキハウスは3月27日、4月1日付で入社するミキハウススポーツクラブ所属の選手を発表した。陸上では女子短距離の甲南大を卒業する青山華依が加入し、男子短距離の吉津拓歩がジーケーラインから移籍する。 青山は2002年生まれ。 […]
2025.03.27
北口榛花 みっちり2時間投てき練習「完成度を高めたい」
女子やり投の北口榛花(JAL)が鹿児島県の奄美大島で合宿中に練習を公開した。 パリ五輪金メダリストの公開練習に訪れたのは20社以上。その注目度の高さがうかがえる。この日は午前中にハードルを使ったトレーニングで接地や出力の […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報