HOME 駅伝

2025.02.28

U20アジア選手権銀メダルの奥本菜瑠海が日立を退社 「父とともに世界を目指して取り組む」
U20アジア選手権銀メダルの奥本菜瑠海が日立を退社 「父とともに世界を目指して取り組む」

24年U20日本選手権3000mに出場した奥本菜瑠海

2月28日、日立に所属する奥本菜瑠海が自身のSNSを更新し、同日付で退社したことを発表した。

奥本は小学時代から父の手ほどきで陸上を始め、中学時代に全国大会への出場はなかったものの、島根県大会優勝の成績を残す。駅伝強豪校の興譲館高(岡山)に入学すると、1年目から全国高校駅伝の1区に起用され、区間10位と好走したほか、翌年には国体3000m4位とトップ選手の仲間入りを果たす。

高校3年からは大分東明高に転校し、同年のインターハイでは3000m7位。暮れの全国高校駅伝では1区区間賞を獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年4月に実業団の日立へ入社後も活躍を続け、U20アジア選手権3000mで2位。駅伝シーズンもプリンセス駅伝で2区区間6位、都道府県対抗女子駅伝では1区区間10位と力走していた。

今後について奥本は「今後は実家の福山へ戻り父と共に世界を目指して取り組もうと思います」とし、「今後のことは何も決まっていませんが、結果を追い求めて日々精進していきます」と綴った。

2月28日、日立に所属する奥本菜瑠海が自身のSNSを更新し、同日付で退社したことを発表した。 奥本は小学時代から父の手ほどきで陸上を始め、中学時代に全国大会への出場はなかったものの、島根県大会優勝の成績を残す。駅伝強豪校の興譲館高(岡山)に入学すると、1年目から全国高校駅伝の1区に起用され、区間10位と好走したほか、翌年には国体3000m4位とトップ選手の仲間入りを果たす。 高校3年からは大分東明高に転校し、同年のインターハイでは3000m7位。暮れの全国高校駅伝では1区区間賞を獲得した。 昨年4月に実業団の日立へ入社後も活躍を続け、U20アジア選手権3000mで2位。駅伝シーズンもプリンセス駅伝で2区区間6位、都道府県対抗女子駅伝では1区区間10位と力走していた。 今後について奥本は「今後は実家の福山へ戻り父と共に世界を目指して取り組もうと思います」とし、「今後のことは何も決まっていませんが、結果を追い求めて日々精進していきます」と綴った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.22

青学大・折田壮太が27分43秒92! 出雲駅伝の失敗から奮起「やるしかないと腹をくくった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、黒田朝日(青学大)が27分37秒62で全体トッ […]

NEWS 新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

2025.11.22

新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]

NEWS 中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

2025.11.22

中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組で黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

2025.11.22

青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組は黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

2025.11.22

田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top