2025.02.28
2月28日、名古屋ウィメンズマラソンの主催者は、3月9日に開催される大会に出場予定だった新谷仁美(積水化学)が左脚アキレス腱炎のため欠場することを発表した。
23年のヒューストンマラソンで2時間19分24秒を出した新谷は、22年オレゴン世界選手権代表。昨年は東京マラソンに出場し、2時間21分50秒で6位。その後は再びヒューストンへの出場を目指していたものの、状態が上がらずに、名古屋ウィメンズへスライドしていた。
昨年9月の全日本実業団選手権では「世界選手権やロス五輪は考えていません」と話していたが、東京世界選手権の選考会となる名古屋ウィメンズマラソンの結果次第では、選考の対象となる可能性があった。
新谷はチームのSNSを通じて「『マラソンでの日本記録更新』という目標達成のため、名古屋ウィメンズマラソンに向けて準備を進めてきましたが、アキレス腱の痛みや体調不良が重なり、万全の状態でレースに臨むことが難しいと判断しました」とコメントを発表。「今の状況を整理できない状況ですが、今後について長く考えている時間は私にはないと自覚していますので、早く決断をして次を決めたいと考えています」と現在の心境を綴った。
また、昨年7月のゴールドコーストマラソンで優勝している中村優希(パナソニック)も左膝の故障のため欠場。駅伝シーズンで好調の川村楓(岩谷産業)は3月30日のアジアマラソン選手権の代表に選出されたため、出場を見送った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.20
-
2025.10.19
-
2025.10.19
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.13
-
2025.10.13
-
2025.10.18
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.20
其田健也が2時間8分33秒で16位 中間点まで先頭集団に食らいつく/アムステルダムマラソン
10月19日、オランダでアムステルダムマラソンが行われ、ブダペスト世界選手権代表の其田健也(JR東日本)が2時間8分33秒で16位に入った。 其田はスタートから1km3分を切るペースを刻む先頭集団につけ、5kmを14分3 […]
2025.10.20
U18女子走幅跳・岡林結衣 1年ぶり自己新の6m03で栄冠! 6回目に逆転V/U18・16大会
◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)3日目 U18・U16大会の最終日となる3日目が行われ、U18女子走幅跳では岡林結衣(高知農高1高知)が最終6回目の跳躍で6 […]
2025.10.20
バログン・ハルが300m37秒88の高校歴代2位&U18最高記録! 「後半に第2のギアを上げられた」/U18・16大会
◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)3日目 U18・U16大会の最終日となる3日目が行われ、U18女子300mはバログン・ハル(市川高2千葉)が37秒88の大会 […]
2025.10.20
三井住友海上が圧巻タスキリレーV!「ようやく理想的なレースができた」/プリンセス駅伝
◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]
2025.10.20
愛媛銀行が悲願の初全日本!「アピールしたい」クイーンズ駅伝出場チーム出そろう/プリンセス駅伝
◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望